
車のボンネットから救出された子猫と家族になって5年 飼い主に“生きる喜び”を教えてくれた「宝物」に
運よく助け出された子猫の5年後の姿とは——。
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@tony911meowさんの愛猫・トニーくん(撮影時、生後1カ月半)。この写真は、トニーくんを家族に迎えた翌日に撮影したものだそうです。
真夏の暑い日に車のボンネットの中から救出されたトニーくんは、のちにご縁があって、飼い主さんの家に迎えられました。
お迎え翌日から“膝の上”が大好きにトニーくんは新しい環境にも動じることなく、すぐに飼い主さんの膝に登ったり、足の間で眠ったりしていたそうです。「心を許してリラックスしてくれている様子が見えて、本当に嬉しかったです」と、飼い主さんは話します。
飼い主さん:
「猫ちゃんには膝に乗ってくるコとそうでないコがいることはなんとなく知っていたので、『トニーは膝に乗ってくるタイプなのか!』と嬉しかったです。猫ちゃんを膝に乗せてなでるのは憧れのシチュエーションでしたし、お迎えしてすぐ乗ってきてくれたので、これからもっと仲良くなれそうだと思いました」
「このコを守りたい」 初めての猫との暮らし保護子猫のトニーくんを家族に迎え、初めての猫との暮らしをスタートさせた飼い主さん。当時の心境について、次のように話しています。
飼い主さん:
「お迎えしたばかりのときは本当に小さくて“よちよち”していたので、『このコを守りたい。健康に大きくなってほしいな』と。真夏の厳しい暑さの中で保護されたコなので、『これからはずっとおうちで安全に暮らしていいんだよ』という気持ちでした」
それから月日は流れ、トニーくんはおとなの猫に。どのようなコに成長したのでしょうか。
5才になったトニーくんは?取材時、5才になったトニーくんがこちら。お迎え当時は体重が600gほどの手のひらサイズで、飼い主さんの肩によじ登ってきてもそこまで重さを感じなかったそうですが、今は4.4kgに。抱っこをするとズシッと重さを感じるのだとか。
「本当に大きくなりました」と、飼い主さんは嬉しそうに語ります。ほかにも、トニーくんのこんな姿を見て成長を実感するのだそう。
飼い主さん:
「お迎えしたばかりのころは階段もなかなか上がれなかったり、椅子に必死に登っていたのに、今ではスラッとした長い手足を生かして、いろいろな場所に飛び乗っています」
「私の宝物」だというトニーくんへの思い2025年9月にトニーくんの5回目のうちのコ記念日を迎えて、「早いような、長いような、そんな気持ちです」と話す飼い主さん。「私の宝物」だというトニーくんへ、こんな思いを語ってくれました。
飼い主さん:
「トニーは、動物と暮らしたことのなかった私が初めて一緒に暮らしたコです。動物と暮らす楽しさも大変さも、すべてトニーが教えてくれている気がします。トニーがいなければ猫について学ぶことも、愛玩動物飼養管理士の資格を取ることもなかっただろうなと思います。
トニーをお迎えした日のことは昨日のことのように思い出せますが、あと2年もすればトニーもシニアと呼ばれる年齢になります。これからもトニーには元気に遊んで、おいしいゴハンをモリモリ食べてほしいので、今は健康寿命を少しでも伸ばしてあげたいなという気持ちから、毎日の歯磨きを習慣化したり体重管理にも気を遣っています。
この世で生きているすべてのものの中で、トニーがいちばん大切な存在です。これからもたっぷりの愛情をかけてあげたいと思います」
写真提供・取材協力/@tony911meowさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
