警察の要請を受けて行方不明者の捜索などを行う嘱託警察犬の審査会が鹿児島市で開かれました。
(記者)
「嘱託警察犬になるために、行方不明者を探す試験が行われています」
警察の要請を受けて行方不明者の捜索などを行う嘱託警察犬。鹿児島市で開かれた審査会には、一般家庭で飼育・訓練されている11頭が参加し、3つの部門に分かれて審査が行われました。
布についたニオイと同じものを、5枚の布の中から嗅ぎ分ける「臭気選別」に、シェパードの「ヴァーク」が挑戦。慎重に匂いを嗅ぎ分けますが、失敗してしまいます。
(指導手)
「昨日は家でも良くて、よっしゃと思ってきたけど、ダメでした」
人が歩いたあとのニオイを追って遺留品などを見つける「足跡追及」。まもなく1歳になるボーダー・コリーの「Ciel」が挑戦しますが、うまくいかなかったようです。
(指導手)
「全然できていないですね。来年は頑張って受かって欲しい」
最後は、行方不明者などを捜索する「捜索救助」。初めて参加したラブラドール・レトリバーの「カムイ」は、勢いよく走り出し、数分後には戻ってきました。
(指導手)
「二人の仮想行方不明者がいる設定だったので、その2人は(見つけて)クリアできました。コンディションは、テンションもいい感じで落ち着いていたのでよかった」
審査の結果は後日発表され、合格した犬は2026年4月から2年間、活動することになります。
県警によりますと、現在は9頭の嘱託警察犬が活動していて、2025年は10月までに11件の出動があったということです。
