手首の動きは“猫パンチ”【長谷川円香のいきなり飛び出す飛距離塾 #10】

手首の動きは“猫パンチ”【長谷川円香のいきなり飛び出す飛距離塾 #10】

写真の彼女は日本一飛ぶ女子大生「長谷川円香」。彼女と彼女の飛距離アップ術を紹介する連載「まどか先生サンパチマル」が「週刊ゴルフダイジェスト」で始まっている。その第10回目を「みんゴル」でも紹介していこう!

[▶連載はこちら]

長谷川円香

2002年生まれ。中学まで秋田で育ち高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。大学1年のときに『380ヤード』の日本記録をマークした女子大生

打ち出しが高くなり曲がり幅も少ない!

『395ヤード』飛ばして日本記録を更新したマドカです。今年のドラコン競技も終わり、いまは実家の秋田へ戻り稲刈りのお手伝いをしています。秋田が誇る名山・鳥ちょうかいさん海山を眺めなが

ら、親族総出で何日もかけて稲刈りをするんですが、コンバインで刈り取れない隅のところは、こうして鎌で刈り取る人力作業になるんです。作業をやっているとき、ある動きがゴルフスウィングに似ているな〜と。

そこで今回のテーマです。打ち出しが高くなり曲がり幅も少ない!『右手首を手のひら側に折る』私は飛距離を出したいときは手首を意識的に使っています。特にインパクトからフォローにかけてです。できる限りボールにパワーを伝えたいと思うのでインパクトでボールを押す動きを取り入れています。その時の動きが、右手首を手のひら側に折るような『猫パンチ』みたいな動き。なんとなくボールを手のひらでつかまえるイメージが出やすいし、出球も高くなって左右のブレも少ないんです。初めは少しだけでいいので試してみてください。インパクトでボールを押す感覚が出てきますよ!

猫パンチのワンポイント

マドカ先生がイメージする、インパクトからフォローにかけての右手首の動き。打った後、右手首を手のひら側に折るように動かしてヘッドを走らせているという。

PHOTO/Takanori Miki

関連記事はこちら

[飛ばしの土台固め“かかとトントン”。下半身が暴れないからミスショットも減る【長谷川円香のいきなり飛び出す飛距離塾 #8】 – みんなのゴルフダイジェスト]

[「筋力より脱力」が正解! 380Y女子大生が世界トップから学んだ“飛ばしの真理の腰フリフリ”とは?【長谷川円香のいきなり飛び出す飛距離塾 #7】 – みんなのゴルフダイジェスト]

Write A Comment