かっこいい印象の杏ちゃん【写真提供：あんず ハスキー（@husky_anz0516）さん】
体が大きくなっても、愛犬の甘えん坊な姿やあどけなさが残る表情を見ると、つい子いぬのように感じてしまう飼い主さんもいるでしょう。X（ツイッター）では、まるで赤ちゃんのような2歳のシベリアンハスキーが話題に。愛らしい表情に、9.7万件もの“いいね”が集まっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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哺乳瓶でごくごく 赤ちゃんのような2歳ハスキー
「生後2年の赤ちゃんハスキー」
そんなコメントとともに投稿された写真には、哺乳瓶からミルクを飲むシベリアンハスキーが写っています。体は大きいですが、とても愛らしい表情で、ミルクをごくごくと飲む様子は赤ちゃんのようにも見えます。
この写真がXに投稿されると、9.7万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「なんてかわいいの」「人ならまだ“にちゃい”だもん」「大きい赤ちゃん」など、かわいらしい姿に多くの声が寄せられています。
保護犬として迎えられた、天真爛漫な杏ちゃん
哺乳瓶からミルクを飲む杏ちゃん【写真提供：あんず ハスキー（@husky_anz0516）さん】
まるで赤ちゃんのような姿を見せたのは、シベリアンハスキーの「杏（あんず）」ちゃん。天真爛漫な、2歳の女の子です。
飼い主さんの家族は15年前までハスキーを飼っており、お父さんが再び迎えたいと希望していたものの、子育てに「なにかと手がかかる」との理由で断念。子どもたち全員が社会人になったタイミングで、元保護犬の杏ちゃんを迎えることになりました。
先代犬も元保護犬だったため、お母さんは保護犬を希望。そのなかで、お父さんはハスキーの子いぬを希望しました。しかし、子いぬのハスキーが保護犬になっていることは、あまりないそう。そんなとき、偶然にも先代犬と同じ犬種・色・性別の保護犬だった杏ちゃんを見つけ、飼育経験を評価されたことで譲渡が決まったといいます。
話題になった写真は、ドッグランで遊んだ帰りに撮影されました。哺乳瓶を持っていたお友達（@poika00077127）が、ヤギのミルクを入れてみんなで順番に飲んでいたとき、別のお友達（@5rose_husky）が撮影してくれたそうです。
杏ちゃんのことを「自認赤ちゃんの2歳児」と見ている飼い主さん。普段の行動から、そう感じているそうです。
「無邪気で甘えん坊です。おもちゃやおやつを買ってほしくて、ホームセンターに引っ張って行こうとしたり、人の子どもみたいなことをしたりするので、我が家では赤ちゃん扱いをされることがあります」