こんにちは。世界を旅する犬猫写真家、新美敬子です。今回は東欧クロアチアのドゥブロヴニクです。
今日は、ドゥブロヴニク港から出る定期船で、クロセップ島、ロプド島、シパン島という3つの島を訪ねます。
＜ドゥブロヴニクの3つの島で出会った猫たちの写真（17枚）はこちら＞
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港へ向かう途中の歩道に、猫が2匹たたずんでいました。幸先がいいなぁと挨拶をすると、「楽しんできてね。島の猫たちによろしくね〜」と三毛猫が寝転がり、エールを送ってくれました。すかさず黒猫は、三毛のシッポで遊びはじめました。
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ロプド島に着いて、はじめに目にした光景がこれです。朝の漁で取れた小魚を売っている漁師さんは、ビールを飲みながら何やら白熱した話に夢中です。
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話がひと段落するのを待って、「赤トラ猫が、魚を食べていましたよ」と話しかけてみました。すると漁師さんは「それが何か？ 猫たちは、いつも来ているよ。1匹の猫が10尾も20尾も食べるわけじゃなし。うちの魚が好きで食べているんだから、かまわないよ」。その話を聞いて、なんだか胸が熱くなりました。