いつも応援ありがとうございます。
お盆過ぎ、猫の出産シーズンもひと段落、少しは落ち着くかと思いきや
8/21 瀕死のワンコがやってきました!
山奥の人家もなく、廃棄物置き場?にも見える作業所に長年繋がれていた日本犬。
あまりの状況に心配した近隣の方が、時々通っておられたところ、なんと目の前でぱったり倒れてしまった。
硬直し、頭も上げられない。
そんな状況からの保護となりました。
おびただしいノミ・ダニ、水も飲めない状態。
熱中症と脱水、そして脳障害に至ったようでした。
何とか飼い主さんに繋がり、引き受けることを了承してもらいました。
ご飯はしっかりあげてあり、ご本人としては可愛がっていたつもり。
でも、実は6~7年ほど前から、情報は入っていたのです。
猫もたくさんいたから。
でも、飼い主さんとつながることができず、餌はやってあることから虐待とまでは言えない、という行政の判断もあり・・・
幸せや、安全とは程遠くても、「不適切飼育」と認められるハードルの高さはいかんともしがたい状態でした。
ようやく保護できたものの、手遅れか💦
ところが、介護を続けるうちにどんどん回復!
今ではお散歩を楽しめるまでになりました。
10歳になったシロ。
今までの分も取り返せるよう、良いご縁がありますように。
8/25
もふ☆カッツェにて、とっても嬉しい贈呈式がありました。
いつも応援をいただいている、下呂観光ホテル様が、この度私募債を取り入れるにあたり、取り扱いの十六銀行様に入る手数料の中から一部がもふっこひだに寄贈される、というとてもありがたいものでした。
これは、十六銀行様がSDGsの取り組みの中で、依頼者さんに寄贈先を指定してもらうというものです。
当日は、十六銀行下呂支店長や 下呂観光ホテル長坂社長がお越しくださり、贈呈式を執り行いまいました。
企業は公共性の高い組織ですから、選んでいただけるということは、社会が容認するということなので、それが生き物に向けられたのが何よりうれしいです。
いろんなお話をさせていただく中で、やはり、企業の向こうにあるのも人なんだな、と改めて私人としての魅力が企業の決断にも出てくるような気がしました。
気持ちを新たにさせていただきました!
8/28 来ました!今年も
へその緒が付いたままの子猫。
しかも極小サイズ。
通常出生時に100g程度といわれますが、その子はなんと60g
出生直後に保護されて5日経ってからの受け入れだったため、その間に減ってしまったのか、もともと未熟児だったのか💦
シリンジもやっとの お口サイズ
腫れもの よりももっと繊細と思えるほどの小ささです。
蚊の鳴くような弱々しい声が時々聞こえる…
2~3時間おきの授乳とお世話が始まりました!
心配ポイントはたくさんありましたが、8/23生まれからようやく3週間。
通常の発育からはかなり遅れていますが、それでも200gほどになりました。
秋斗(あきと)君
多分男の子。
このまますくすく育ってくれますように💛
9/13 「高山市健康フェスティバル」にブース参加
今や子供(15歳未満)の数より、犬猫の飼育数が大きく上回っている状態。
家庭生活の中で大きく影響する存在となりました。
年齢と共に、お世話がしにくくなったり、急な入院入所や死去により置き去りになったまま発見されなかったり、行き場を失ったり。
お世話ができなくなる過程では、どうしても糞尿管理、餌の管理ができないと、たとえ1匹であっても崩壊します。
当然QOLの低下は著しく、介護サービスが受けられないことも起きています。
これは、人の健康的な生活において欠かせない課題。
いざとなった時、だれに託すのか、その「いざ」を判断する基準は?
確実に準備されていれば回避できる問題なのに、手つかずなら必ず破綻を迎えます。
最近は保護される犬猫の9割が、こうしたお宅から💦
それを少しでも訴えるべく、参加してきました。
プラス、ここ10年ほどで新たに入ってきたウイルスを、マダニが媒介する致死率の高い感染症
「SFTS」の注意についても啓発を行ってきました。
マダニも昔とは違います。
いまだに手で処理する人も多いこの地方。
伝えなければ!!
伝えたいことがまだまだたくさん!
少しでも役立てていただけるように、頑張ってまいります!
【お知らせ】
10/26 10:00~14:00
犬猫譲渡会を開催します。
高山市役所にて!
是非お出かけください☆