高知県香美市で釣りに出かけたまま行方不明になっていた男性を発見した警察犬が12日、県警から表彰を受けました。

県警で表彰されたのは4歳のオスのジャーマンシェパード「ヨークⅡ・フォン・マインリーベ号」、愛称「リュウ」です。警察によりますと2025年6月、香美市内の川に渓流釣りに出かけていた60代の男性が行方不明となり、出動したリュウが捜査開始からわずか15分ほどで岩場に倒れている男性を発見したものです。男性は命に別条はなく、県警では早期に行方不明者を発見したとして表彰状と骨型ガムを贈ってリュウの活躍を称えました。

県警には2頭の警察犬がいて2025年1~8月末までに68件の出動があり、行方不明者の捜索などで活躍しています。

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