＜every-1 タテコングランプリ2025＞(C)WWSチャンネル
9月5日、東京・シアターマーキュリー新宿にてライブ配信アプリ「everylive（エブリライブ）」が主催するお笑い賞レース「every-1 タテコングランプリ2025」が行われた。
「縦型コント（通称：タテコン）」は、お笑いとライブ配信をかけ合わせた新しいカタチのお笑い賞レース「every-1グランプリ」の新コンテンツ。
タテコンはその名の通り、スマートフォンの縦長の画面を活かし、横幅1.8mの限られた空間で奥行きを使いながら行う新感覚のコントだ。
「every-1 タテコングランプリ2025」の様子はeveryliveアプリ内でも公式生配信され、観客・審査員・公式配信の視聴者の投票で優勝者が決まるため、激戦を繰り広げた。
本戦には8月22〜28日に開催されたアプリ内イベントを勝ち抜いたバローズ、チュランペット、牛女、あなたとネ、ぶたマンモス、江戸川ジャンクジャンク、デンコーセッカ、ウキビシャ大作戦、それもまた一興、花ブービー、あおいちゃん、炭酸水の12組が出場。
12組は3グループに分かれ予選を行い、各グループ上位1名が決勝戦へ進む。
予選では縦型のセットをうまく布団に見立てコントを行った牛女や
野菜生産者の顔ファンなヲタク女子で笑いをかっさらったぶたマンモス、
バカすぎてマルチ引っかからない男で爆笑を起こした炭酸水など、熱い戦いが繰り広げられた。
劇場に詰めかけたファンたちも誰が最終へと進むかわからない…そんな雰囲気が漂う中、決勝へ進む3組のグループが発表された。
Aグループからは多重人格の犯人が猟奇的殺人鬼から武田鉄矢のモノマネまで繰り広げ、ファンに腹を抱えて笑わせたチュランペット。
Bグループからは水を落としそうな社長とハラハラする社長秘書を演じ、爆笑させたデンコーセッカ。
Cグループからは宝石店で試した婚約指輪が外れないネタを披露し、会場を笑いで包んだあおいちゃんが選ばれた。
そして、舞台は決勝戦へ。
1組目はチュランペット。海外ドラマ「ラストフレンズ」のネタバレをしてしまうストーリー。
しかし、実は嘘のネタバレだったという友情を感じさせる笑いを繰り広げた。
2組目はデンコーセッカ。電車、スカートを上げる女とそれを見る男。
女側の視点、男側の視点で何が起こったかの意味がわかる、タテコンならではの奥行きを生かしたネタで会場を沸かす。
3組目はあおいちゃん。予防接種苦手な男が子供のようにあやして欲しいとフィギュア持ち込むネタ。
ツンケンな同級生設定でフィギュアを使いあやす、個性的なネタでファンから大きな笑いを取った。
どのコンビが優勝を獲得してもおかしくない。白熱した決勝戦。
そんな中、初のタテコンの優勝を掴み取ったのは、チュランペット。
チュランペットが呼ばれると大きくガッツポーズをみせ「最高！タテコン最高！100万円最高！！」と大きく声を上げ、会場からは温かい拍手が送られた。
当日MVP賞はぶたマンモスが獲得し、決勝へ行けなかったことをイジられながらも賞金10万円の喜びを噛み締めた。
12月にも7月に行われた「 every-1グランプリ2025 〜7月LIVE編〜」と同様のバトルライブ形式で、開催されることが告知され、タテコンの幕が閉じた。
■every-1 タテコングランプリ2025
日程：2025年9月5日(金) 開場18:30／開演19:00
開催：シアターマーキュリー新宿 （東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ本館8F）
出演：everyliveアプリ内投票予選イベントを勝ち抜いた12組
備考：優勝賞金100万円
優勝：チュランペット
当日MVP賞：ぶたマンモス
・Aグループ
バローズ
チュランペット
牛女
あなたとネ
・Bグループ
ぶたマンモス
江戸川ジャンクジャンク
デンコーセッカ
ウキビシャ大作戦
・Cグループ
それもまた一興
花ブービー
あおいちゃん
炭酸水
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