第一目標達成のお礼とネクストゴールについて

 

この度は、NPO法人ねこの古都ならのクラウドファンディングに、たくさんの温かいご支援と応援メッセージをいただき、誠にありがとうございます。

 

皆様のおかげで、8月24日(日)に無事 第一目標を達成 することができました。第一目標でいただいたご支援は、約8ヶ月分の医療費 として活用させていただきます。日々増え続ける猫たちの診療や治療、手術などに充てられる、大変心強いご支援となりました。

 

前回の大きな挑戦に続く今回の挑戦は、正直「果たして皆様に受け入れていただけるだろうか…」という不安もありました。それでもこうして多くの方に応援いただき、また新たな一歩を踏み出せたことに、心から感謝しています。

 

近年、人の高齢化に伴い「飼えなくなった猫の保護依頼」や「餌やりさんの高齢化による地域猫の居場所喪失」といった相談が急増しています。

 

「命の危機にさらされる猫をこれ以上増やさないためにどう動くか。」

その答えの一つが、安心して過ごせるシェルターの安定稼働です。

 

昨年開設した開放型シェルター「ねこまち長屋」は、猫たちにとっても、人にとっても優しい拠点として地域に根付きはじめ、行政や地域の方との新しい協力関係も生み出しています。その役割をこれからも果たしていくためには、運営の負担を軽減し、継続的に基盤を整えていくことが欠かせません。

 

第二目標について

 

残り僅かな期間ですがネクストゴールは

「2階にウッドデッキを増設すること」

そのため、700万円に挑戦します。

現在「ねこまち長屋」には、1階にエイズキャリア専用のウッドデッキがあります。

 

キャリアの子たちは外の空気を感じながらのんびり過ごすことを毎日の楽しみにしており、その姿は猫たち自身にとっても、私たちボランティアにとっても大きな癒しになっています。

一方で、2階に暮らすノンキャリアの子たちは、とても元気いっぱいで遊びたい盛り。そのエネルギーを十分に発散できる場所がなく、もっと自由に動ける環境をつくってあげたいと強く感じています。

 

2階にウッドデッキを整備すれば、外の空気を感じながら遊んだり日向ぼっこをしたりでき、健康的で安心できる毎日 を過ごせます。そして、その穏やかな姿を見てもらうことが、里親さまとのご縁につながる大切なきっかけになります。「ずっとのお家」が見つかれば、また新たに助けを必要としている猫たちを救うことができるのです。

 

「猫が犠牲にならない未来」を皆様とともに実現したい。

今回の挑戦は、そのための小さくても確かな一歩です。

 

どうか最後まで応援・ご支援をよろしくお願いいたします。

 

2025年8月24日

NPO法人ねこの古都なら代表 土井友加利

スタッフ一同

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