自己紹介
ページをご覧いただきありがとうございます。
「保護ねこcafe Familia」の内海と申します。
NPO法人ねこみみ福山のメンバーとして、広島県福山市で、2015年から適正飼養と地域猫活動の推進、啓蒙活動、TNR活動など「猫と人が共生」する社会を目指して活動をしています。
NPO法人ねこみみ福山・「保護ねこcafe Familia」(以下カフェと表示します)として、10年間の間に行ったTNR活動は1,200匹を超えましたが、まだまだ蛇口を完全に締めることができません。
カフェは、2017年9月にオープンし、284匹の卒業生が自分の家族の元で「しあわせねこ」になりました。
飼主の急逝でカフェに来た最年長21歳と15歳の猫、TNRの同じ現場から来た離乳期~1歳前後の若い猫18匹、多頭飼育崩壊の現場から来たり腎臓病などの病気と闘う猫、奄美大島で駆除対象となっていた元ノネコなど、約40匹の保護猫がカフェで過ごしています。
目指すのは、『「保護猫0」の保護猫カフェ』ですが、 保護する猫が0になるまで、保護猫達の家族探しを行います。自分の家族の元に届けるまでの間の暖かい家で有りたいと思います。


「2017年・2019年・2021年~2024年」に、多くのプロジェクトでご支援いただき、以下を実施しました。
・カフェの保護猫たちのQOLの確保。
・多頭飼育崩壊の現場の猫の保護。
・TNR活動(手術時のノミダニ駆虫やワクチン接種など)。
・カフェのお客様など一般の方への啓蒙活動、現場の餌やりさんなどへの啓蒙活動。
・環境問題としての猫に関しての様々な相談への対応など。
TNRとは、Trap(野良猫を捕獲)、Neuter(不妊手術)、Return(元の場所に戻す)を略した言葉です。餌やりさんに管理されている野良猫を、これ以上子猫が増えないように不妊手術を行い、餌やりさんのいる元の場所に戻すことです。
クラウドファンディングで活動をご支援いただいたことで、多頭飼育崩壊の現実や、周りのお宅の異変に気を付けるなど防ぐための意識付け、飼い猫の終生飼養など、多くの方への啓蒙活動が出来ました。
今までは道端にいる猫を見かけても自分には何も出来ないと思っていた人に、保護をして里親探しをしたりTNRをしたりなどが身近になり、自分が出来る何かについて考えていただくきっかけ作りになっていると思っています。
この活動の中で一番大事だと思っている、「名前の無い猫」を誕生させない蛇口を締める活動を継続的に進めることが出来ました。
また、地元の企業さまにご協力いただいたリターンの名産品を、継続的に販売することで運営費用とさせていただいています。
活動を支えて下さり本当に感謝申し上げます。
前回のプロジェクトでは、皆さまに「古民家購入費用」をご支援いただきました。
2025年4月27日に、いただいたご支援で猫カフェの移転先の古民家の購入をすることが出来ました。
ただ、「「動物取扱業第一種登録」「喫茶店営業許可取得」は2025年6月30日までに取得予定です。」とお知らせしていましたが、修繕途中で店舗が出来ておりませんので、行政への手続きが遅延しております。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
築87年の古民家を、保護猫たちのための「新しいしあわせの拠点」に再生したい。
そんな想いから、今回のプロジェクトを立ち上げました。
この家は、広島県福山市沼隈町大字常石。海のそば、自然豊かな環境の中にあります。
老朽化とシロアリ被害のため大規模な修繕が必要となり、皆さまのご支援でお力添えいただければ幸いです。
ご協力をお願いいたします。


なぜ、古民家を修繕してまで猫カフェを移転するのか・・・
「猫のしあわせを第一に考えた空間を作りたい」それが、私たちのたどり着いた答えでした。
8年間、保護猫カフェを運営してきた中で、猫同士の相性・スペース不足・高齢猫や病気の猫への対応など、様々な課題がありました。
この古民家を再生することで
・相性の悪い猫たちを別々に暮らせる環境
・終生飼養が必要な猫たちの落ち着けるお部屋
・白血病やエイズキャリアの猫の専用ルーム
・スタッフ常駐によるシニア猫や子猫の見守り
・高齢者や障害のある方の入所や入院などで「行き場が無くなる猫」の預かりなど
猫と人、両方の問題をまるごと包み込むような場所を実現できます。
《部屋の配置予定》

そして・・・ 社会課題に向き合う保護猫カフェとして、「現場」と「継続的ケア」で向き合ってきましたが、
「高齢者が施設に入るため飼い猫の行き場がない」
「病気の猫を看取れる人がいない」
「野良猫が増える、トイレや餌やり問題」
などの様々な問題の解決に貢献出来ると思います。
高齢者から相談を受ける飼い猫は高齢猫の場合が多く、譲渡先を探すのは困難です。
逆に高齢の方から猫を飼いたいと言う相談も有り、「高齢の方への預かり制度」も設けています。
カフェが責任を持って猫を管理し、預かりさんへのフォローをしながら、可能な限り一緒に生活していただく制度です。
部屋数があれば、一時的に預かり、里親に繋ぐことが出来ます。
現在も、突然死された方の飼猫2匹を預かる予定で、移転までの間、ボランティアさんに保護していただいています。
高齢になるほど腎臓病などの病気になり易く、環境を整え継続的な治療と看取りの覚悟がある方にしか譲渡できません。そんな時のため、よく「老猫ホーム」と表現されている終生飼養の施設にもなります。
「保護ねこcafe Familia」は、全ての年齢の猫のしあわせを目指します。


修繕の必要性と現状
カフェ部分の営業をする箇所以外の壁などは、自分達で漆喰を塗ったり襖や障子の張り替えを行います。
畳の部屋(ほぼ全室)は、床の消毒が出来るように全てをフローリングやフロアマットにします。
経年劣化の部分も多く、押入の床が落ちたり棚が落ちたりで、予定していない費用が増えてしまいました。
決定的な打撃は「イエシロアリ」がお風呂場の床を食いつくしていたことです。
屋根の部分もスカスカになっていました。山側の2階の床板も大きな被害です。
ただ、太く立派な梁や柱は被害を免れており、この家にはまだ「命」が残っています。
購入費よりも修繕費が高い物件をなぜ購入したのか。
もう少し状態の良い同じ間取りの家は購入費が何倍もかかります。
それ以上に、波の音と季節の鳥のさえずり、蝉や虫の鳴く声に包まれた、緑に囲まれた静かな、猫とお客様がのんびり過ごせそうなロケーションが気に入ったからです。
広島県福山市の観光地「鞆の浦」「阿伏兎観音」が近く、「鞆未来トンネルの開通」「仙水島のリゾート開発」などが有ること。常石地区に人の流れが来ていることから、海が近い自然を活かした環境と古民家で、ご支援に頼らなくて済むような猫カフェ営業を行います。
築年数が経っているのと自動車が敷地内に乗り入れできないためか、広さから考えるとビックリする安い金額の古民家です。
最初から修繕費がかかるのは覚悟していましたが、180㎡という広い建物面積、購入時には発見できなかったシロアリ被害、材料費の値上げなど、結果的に修繕費が予定していた金額よりもかなり高くなってしまいました。
どうかご理解いただき、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
プロジェクトの内容
皆さまのご支援により古民家を購入いたしました。
前回、古民家を購入して保護猫カフェ・保護猫シェルターとして活用することまで説明していましたが、購入時に予定していなかった修繕があったり、部屋の広さなどから費用がかさんでしまい、今後の経営を圧迫する可能性がございました。
プロジェクトが成立できなかった場合でも予定通り自己資金等を補填しオープンいたします。ですが、猫の幸せを実現するための猫カフェ運営費を確保して今後も安定運営をしていくために、ぜひ皆さまからのお力添えを頂けないかと思っております。
◆場所:広島県福山市沼隈町大字常石 築87年
1F 8畳間2部屋+6畳間3部屋+4畳間1部屋+キッチン
2F 6畳間4部屋+4畳間1部屋
【今後のスケジュール】
・2025年4月 古民家購入
・2025年9月 修繕完了
・2025年9月 猫達と猫カフェのお引越し&営業開始(2025年9月30日オープン)
・2025年11月 バックヤード等細部の修繕等も完了予定
【必要な費用と目標金額】
・修繕費 約600万円 (築年数が古いための修繕と、動物取扱業登録・喫茶営業のための改造など)
・追加の修繕費 約200万円 (シロアリ対策の駆除及び柱や屋根、お風呂場の修繕)
〈第1目標〉 400万円
・動物取扱業登録に必要な床や壁の修繕と扉の設置。
・喫茶営業の為のシンクや水回り工事。
・2Fを猫の待機部屋にするための天井の張替工事。
〈第2目標〉800万円
上記に追加して
・階段の手すりの設置や、築年数が古いための色々な箇所の修繕
・シロアリの駆除費
・シロアリ被害の柱と屋根とお風呂場の修繕
これからの「保護ねこcafe Familia」 新コンセプトは
「猫がいる、海のそばの“おばあちゃんの家”」です。
《猫カフェ イメージ図》

「ゴロ寝ゾーン」「猫付きコワーキング」「ハーブティーの喫茶」など、人も猫もホッとできる空間づくりを目指します。
広島県福山市鞆の浦まで車で約10分、阿伏兎観音までは車で5分の、海の近くの最高のロケーションの中、古民家カフェとして、猫のための活動を自分達の収入で出来るように取り組んでいきます。
《コワーキングスペース イメージ図》

プロジェクトの展望・ビジョン
人間の都合に振り回されて来た保護猫達だからこそ、人間の手の暖かさを知ってもらいたい、自分の家族の元でぬくぬく過ごしてもらいたいと願います。
「野良猫の餌やりやトイレ問題」「多頭飼育崩壊」などは、環境などの人間の問題と捉え、みんなで解決して行く優しい社会が実現できたら良いなと思います。
そして一番大切なことは、飼主がいない子猫が産まれないように蛇口を閉める不妊手術の推進です。
猫の為に自分は何が出来るか、どう動くかなど、いつでも相談いただき一緒に解決して行きます。

景観の良い観光地で、古民家カフェとして注目されることにより、より多くの方に知っていただくことが出来ます。保護猫カフェとしての最大の利点を活かした啓蒙活動を続けて行きます。
また、再スタートとして色々な取組を行うことで、ご支援に頼らない保護猫活動に近付けて行くように頑張ります。
最後に、「保護ねこcafe Familia」は、“保護猫0”の世界を目指しています。
人間の都合に翻弄されてきた猫たちに、もう一度、人の手の温かさを届けたい。
ここが、“本当の家族”と出会える場所になりますように。
皆さまのご支援を、どうかよろしくお願いいたします。
最後はやはり 「猫店長「ゴン」ちゃんからご挨拶。

応援メッセージ

《池内 雅恵》様
NPO法人ねこみみ福山 代表理事
行き場のない猫たちを、 保護ねこcafeFamiliaさんが助けてくださっています。
猫たちが、リラックスして普段の様子をみせてくれていますので、 里親希望者さんが、自宅で猫を飼う時のイメージを持ちやすい環境に整えられています。
カフェのお引越しでリフォーム代などの費用が必要です。
みなさんどうぞご支援よろしくお願いします。

《松居 秀子》様
鞆まちづくり工房代表理事
愛護団体 崖の上の猫
本当に本当に頑張ってますね。応援します。
共に頑張りましょう。皆さんもご支援をよろしくお願いいたします。
リターンのご紹介
リターンは、より多く修繕費に充てることが出来るコースと、地元の特産品をご紹介するコースを準備しました。
福山市は、広島県東部に位置する、新幹線「のぞみ」が停車する中核都市です。温暖な気候と、瀬戸内海の恩恵を受けて多くの特産品があります。
今回も、多くの皆さまが力を貸してくださることになりました。
「Herbal Style」(広島県福山市沼隈町)
◆「Herbal Cordial(ハーバルコーディアルシロップ)100ml」1本+「エシカルハーブティー 2種類」各5袋
「株式会社Herbal Style」さんは、環境教育や里山保全、人材派遣など地域活性化にも取り組む企業として「自然からの贈り物で、地域をプロデュース」をテーマに従来の“つくる・売る” という農業のあり方を超え社会における6 次産業の新しい価値づくりを目指し取り組まれています。

新店舗からすごく近くで、素敵なお店と畑が有り、地産地消、ひとつひとつ手を加え、丁寧に作られています。広島県福山市沼隈町を一緒に盛り上げましょうと、快くご協力して下さいました。
体に優しいオーガニック植物をテーマに、アロマセラピーをはじめとした、香りや自然を取り入れたライフスタイルで、毎日が「心地よく」なれるような商品の提案をされています。
◆Herbal Cordeal(ハーバルコーディアル)ハイビスカス・ローゼル
ハーブコーディアルとは、ハーブ先進国であるイギリスを中心に古くから飲み継がれている伝統的な飲み物のこと。
もともとはハーブをアルコールに漬けた飲み物でしたが、今ではハーブや果物をシロップに漬け込んだノンアルコール濃縮飲料として親しまれています。

おいしくて飲みやすいハーブコーディアルはシロップの甘みがあるため、ジュースのように飲みやすいのもうれしいところ。ハーブティーの味が苦手な人やお子さんでも、ハーブの効能を美味しく取り入れることができます。(体に優しい甜菜糖の氷砂糖を使用しています)
シンプルにお湯や水、炭酸水で割って飲むほか、ジュースや紅茶に加えたり、ウォッカやジンなどのお酒で割ってカクテルにするなど、楽しみ方がたくさん。希釈せずシロップとして、ヨーグルトやアイス、パンケーキにかけても美味しくいただけます。

◆たくさん出る端材のハーブを蘇らせたエシカルハーブティー。
とても美味しいのに廃棄されるのは勿体ないという思いから誕生しました。

◇「きもちやわらぐ」芳醇な薔薇の香り、天然のビタミンがたっぷりと含まれたハイビスカスローゼル。 内容量1袋2g
◇「きもちすっきり」瀬戸内産レモングラスのさわやかな香りがメインとなり、ハーブティーの苦手な方でもお召し上がりいただきやすいブレンド。 内容量1袋1g
気持ちを切り替えたいとき、少し胃腸に不安があるときやなかなか寝付けない時にもおすすめのブレンドです。飲み終わった後の島柑橘(温州みかん)はお召し上がりいただけます。
・citrus&Herbalteaレモングラス(広島県福山産)
・カモミールG(広島県福山産)
・和薄荷(広島県福山産)
・島柑橘(広島県福山産)内容量1g 10包


*飲み方:1包のハーブを容器に入れ、沸騰したお湯をカップに注ぎます。
5分〜10分が飲み頃です。最後の一滴まで、お楽しみください。
成分はもちろん五感を大切にしているこのお茶は飲んで、見て幸せになれるハーブティーです。
全ての材料は農薬など一切使用せず、手間暇かけすべて手作業で仕上げています。
「株式会社カネソ22」 (広島県福山市)
◆「大田記念病院が考えた だしパック」3袋+「秋之介のにゃんにゃん削り節」2袋
削り節の発祥の地は広島県福山市。
株式会社カネソ22さんは、大正5年創業で、広島県福山市に本社を置く、“だし”にこだわる削り節や花かつおのパイオニアです。猫だけでは無く、飼主さんに喜んで頂ける商品をご紹介です。
2022年2月15日、TBS朝の情報番組「ラビット」の企画「一流シェフが選ぶ本当においしいだしパックTOP10ランキング」において、堂々の第1位に選ばれした「だしパック」です。
カネソ22さん・脳神経センター大田記念病院さんが考えた「おだし」。
忙しい日にも本格的なだしが手軽にとれるだしパックです。だしのうま味をきかせることで、塩や醤油の使用量を控えることができます。安心の国産原料を使用し、食塩・砂糖・化学調味料等の調味料は加えておりません。

《名 称》だしパック
《内容量》(10g×10パック)×3袋
《原材料》:かつおぶし(鹿児島産)、いわし煮干し(瀬戸内産)、さばぶし(熊本産)、昆布(北海道産)、椎茸(九州産)
《原産国》日本
《賞味期間》1年

そして、宣伝部長秋之介君プロデュースのこちらも一緒にお届けします。
「秋之介のにゃんにゃん削り節」
・塩分の少ないかつお節(25%カット)
・安心の国産かつおを使用
・やわらか削りタイプ
《名 称》猫用 かつおソフト削り 間食用
《内容量》(22g×10袋)×2袋
《原材料》かつお節 国内製造
《原産国》日本
《賞味期限》1年
カフェの猫達も大好きです。
おやつとして、またドライフードやウェットフードにふりかけて食べさせてあげて下さいね。

「もみじ本舗」(広島県福山市)
◆ 「Familia Kitchen 鶏むね肉ジャーキー」小袋(30g) 3袋 + 大袋(120g) 2袋
大人気の「安心安全の猫用おやつ(ジャーキー)」のコースです。
製造元の「もみじ本舗」さんは、卒業生「凛太郎」くん・「もみじ」ちゃんのご家族です。

「もみじ本舗」さんが、自分の家族(猫)やカフェの猫達のためにと、色々な猫用おやつを研究した結果、安心安全に食べることができる物を作って下さっています。
カフェの猫達も開発に協力し、取り合いになるほど美味しいおやつです。

調味料、保存料を使用せず、原材料は鶏むね肉だけ。
賞味期限は1ヶ月です。


製造元の「もみじ本舗」さんは、「鶏むね肉ジャーキー」のために、農林水産省のペットフード製造の届出をされています。

鶏むね肉ジャーキーの成分表示
「竹野農園」(広島県尾道市)
◆「竹野農園さんの美味しいコース」 「いちじくの葉シロップ」100ml 2本+「いちじくジャム」50g 2個
“安心”“安全”“美味しい”にこだわる「竹野農園」さん。広島県尾道市で「みかん」「いちじく」を生産されています。

除草剤、農薬は使用せず、自然な肥料により栽培した「いちじく」の、いちじく葉を使用した葉っぱのシロップです。他で売っている所は少なく、とても珍しいシロップです。


甘みは鹿児島県産の粗糖です。濁りがありますが、粗糖の成分といちじくの葉の成分のため安全で、 蜂蜜のようにご利用いただけます。

希釈してホットなどで飲まれるのはもちろん、パンに塗ったりヨーグルトにかけたり、様々な用途に使えます。いちじくのほのかな香りをご堪能できるめずらしいシロップです。
シロップもジャムは、広島県尾道市のいちじく(蓬莱柿 ほうらいし)を使用しています。
猫の町尾道市から、可愛い猫のラベルが目印です。


※掲載している名称および画像は、企業様・団体様より許諾を得ています。
