みなさま、こんにちは。関西在住で地域猫・保護猫活動をさせていただいている、READYFOR登録名アルパカです。プロジェクト発起人のSugimotoさんとは昔からの友人ですが、お互い保護猫活動をしていることは、わりと最近になって知りました。

アルパカさんがお世話されてる凛々しいキジトラの地域猫

 

うちのこも地域猫・保護猫出身です。猫を思う気持ちは世界中どこでも同じ、遠く離れたケニアでも現地の方、日本の方、世界中の方が猫達のためにがんばっておられる、私も少しでもお役に立てればと思い、今回応援メッセージを寄せさせていただきます。

 

「Nairobi Feline Sanctuary(NFS)」は、ケニア・ナイロビで唯一の保護猫シェルターで、400匹以上の猫たちが暮らす命の居場所です。ケニアは暑いというイメージでしたが、ナイロビは高地にあり、冬の今(6〜8月)は気温が10度以下になることもあるそうです。生まれたばかりの子猫たちと母猫には厳しい状況ですね。現在は簡易小屋や狭いブースで保護されている母子猫たちが安心して過ごせるあたたかく静かな場所をつくる、このプロジェクトが達成出来れば、救える多くの命があると思います。

 

 

保護された母猫と子猫(左)子猫たちは人懐っこい、元気に育ってよい家庭にもらわれて欲しい(右)

 

日本でも、保護猫活動に関わってらっしゃる方は、お外で暮らす猫たちの大変さ、寒さや暑さ、感染症の怖さ、育児環境の重要性をよくご存じだと思います。だからこそ、このプロジェクトが目指す「母猫が安心して子育てできる環境づくり」は、遠く離れたケニアの話であっても、それがどれくらい重要なことか、みなさん感じられるのではないでしょうか。現在、NFSが現地で唯一の保護猫シェルターであるため、緊急性も非常に高いと思います。

 

 

NFSでは、地域の子どもたちに命の大切さを伝える「キッズデー」などの教育活動も行っておられ、将来的には支援に頼るだけでなく、自立した運営・自走を目指す姿勢にも深い共感を覚えます。

 

   

保護されてから数日間は健康状態をみるため狭いケージで隔離される(左)この子育て中の母猫は他の猫となじめずトイレが安心するスペース(右)

 

遠く離れた日本からも、猫たちの命を守る人々と手を取りあえることは素晴らしいことてす。そしてそれは、私たち自身の「命を大切にする社会づくり」にもつながる一歩だと思うのです。

今私たちができる支援や周囲の方へのプロジェクトの情報共有をしてみませんか?あなたの想いが、母猫と子猫たちを幸せにする力になります。

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