猫テーマに「あやかしの世界」 県北の作家4人 真庭で展覧会

化け猫をテーマに、どこか愛らしい猫たちが登場する会場

 岡山県北在住の猫好きの作家4人による展覧会「猫やしき〜いとしの化け猫展」(NPO法人勝山・町並み委員会主催)が、真庭市勝山の勝山文化往来館ひしおで開かれ、少し怖い猫たちが繰り広げる〝あやかしの世界〟を入館者が楽しんでいる。

 同市落合地域を拠点とするアートグループメンバーで「chick tack Waltz」の名で活動するイラストレーターの松岡奈緒美さん(39)と真夜中のキャットボーイズさんが、ともに津山市在住でイラストレーターのヨシノドードーさんと立体作品を手がける岡田直子さん(36)を誘って企画。平面から立体、タペストリーまで約50点を並べている。

 会場のあちこちに、角が生えていたり、二本の尻尾があったりする岡田さんが手がけた化け猫たちがお目見え。松岡さんによる大型タペストリーや大小の灯籠は猫のシルエットがうっすらと浮かび、黄泉(よみ)の国にいざなわれるようだ。

 平面画では、真夜中のキャットボーイズさんが、白装束や包帯でぐるぐる巻きになった猫をアニメキャラクター風に描写。ヨシノドードーさんは、亡くなった猫たちが化け猫になっていく物語仕立ての連作を披露する。

 31日まで。一般300円(3歳から中学生まで100円、3歳未満無料)。水曜休み。同館(0867ー44−5880)。17日は午後1時から猫のお面作りワークショップ(500円)、同4時〜7時は縁日イベントがある。(小谷章浩)

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