驚きの姿に反響が続々と
ある保護猫のビフォーアフターと愛情あふれるストーリーが、多くの人々の心を温めています。
■傷だらけだった猫との運命的な出会い
「猫専門の建設業と不動産業」を手がける「ねこ大家」さん(@neko_fudosan)に保護したきっかけについて西スポWEB「OTTO!ライフ」がお話を伺いました。現在のオフィスに引っ越してきて近所の神社にお参りに行った際だったそうです。その時、目にしたのは「目が白濁して盲目なのかわからない、蚊がたくさんいて顔など刺されて血だらけの状態」の猫でした。この運命的な出会いが、新しい生活の始まりとなりました。
■1ヶ月間の鳴き声…苦労と喜びを乗り越えて
「14年間神社中心に行動範囲が広くたくさんの人に愛されてました。あとから知ったことですが、雨とか雷がとても怖いらしく、よく外で生活してたねと思いました」
外での生活が長かったためか、事務所での生活が「窮屈」に感じていたようで、1ヶ月もの間泣き続けたそうです。「仕事してる間ずっと鳴いてるので少し心が折れかけました」と当時の苦労を明かしてくれました。
しかし、社員たちの愛情を一身に受け、今では人間が大好きな愛らしい家猫に成長したとのこと。保護直前の写真と、現在の愛らしい姿を見比べると、その激変ぶりに驚くとともに、胸が熱くなります。
「最初の画像は外猫の過酷さが現れているね。よかったよかった!」「顔つきが穏やかになりました」「めちゃくちゃ顔つき変わってるじゃないですか!いかに大事にされているかがわかりますね」などの声が上がっています。
■「猫専用」ハウスを始めたきっかけは〝社員の悩み〟
保護猫問題だけでなく、「ねこ大家」さんは、猫と飼い主が幸せに暮らせる「猫専用」ハウスの施工にも力を入れています。そのきっかけは、「社員が猫を飼っていて、いつも物件を探していた」ことだったそうです。「ないなら作ってみよう!」という発想から、「とことん猫が喜ぶお部屋にしよう」という想いが生まれたといいます。
■猫も飼い主も幸せに…猫と暮らす家のメリットとは
実際に猫ハウスを導入したお客様からは、「とにかく猫たちが寛いでる姿を見られて幸せ」といった喜びの声がたくさん寄せられているそうです。
「猫が居心地よい部屋で長く暮らしてくれると、それが飼い主にとってこの上ない幸せ」と語るねこ大家さん。
保護された猫
(X@neko_fudosanより)
最後に、猫可賃貸物件を増やすために知ってほしいこととして、猫の習性を理解した部屋作りは「賃料も上がり空室リスクも減る」というメリットを挙げてくださいました。「一番のメリットは、猫にとってのストレスが少ないため、入居期間が長くなることです」と、家主さんにとっても大きな利点があることを教えてくれました。
14年間も外にいた猫を保護して
社員一同、可愛がることで
人間大好きな家猫に育てたこともありました
←保護直前 トライアル前→ https://t.co/HIZRs8NwLs pic.twitter.com/ElnaY5aYwY
— ねこ大家|猫のための家づくり (@neko_fudosan) August 5, 2025
狭い部屋+狭い部屋+狭い部屋
=最高の猫可賃貸
※5匹まで飼育可 pic.twitter.com/n4Ut1vqWP5
— ねこ大家|猫のための家づくり (@neko_fudosan) August 3, 2025