▼自己紹介

はじめまして! 北海道で暮らす猫のアルと、その飼い主の植田と申します。

数あるプロジェクトの中からこのページをご覧いただきありがとうございます。

 

2023年6月頃に北海道小樽市で生まれた、ハチワレ模様のやんちゃな男の子アルは、小樽市で保護猫団体様に保護され、2024年2月26日に我が家(北海道札幌市)にやってきました。飼い主にぴったりひっついて毎日を過ごし、ごはんを毎日もりもり食べて、走って、ジャンプしてとっても元気に過ごしていました。 そんなアルが食事を摂れなくなり、歩けなくなり、、、今、**FIP(猫伝染性腹膜炎)**というとてもこわい病気と闘っています。

 

アルは 知らない人にもすぐスリスリしちゃうくらい、誰とでも仲良くなれる性格です。 まだ1歳。もっともっと家族と遊んで、甘えて、おいしいものを食べてたくさんの時間を過ごさせてあげたい。 どうか、アルが元気を取り戻せるように、FIP治療の応援をしていただけませんでしょうか?

 

  

保護猫時代の幼いアル

 

ひっついて寝るのが大好きなアル

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2025年5月25日の夜、アルの様子がいつもと違うことに気づきました。 歩くときに足がふらつき、その後こけました。これはおかしい、と思い慌てて夜間救急の動物病院を受診しました。血液検査、CT検査を行ったものの、これといった異常は見つからず、痛み止めを処方されひとまず様子を見ましょうということでそのまま帰宅しました。 ところが翌日、アルはさらにぐったりとしてしまい全身が震え。歩くこともままならなくなり、再び病院へ。 そのとき言われたのは、「検査しても大きな異常はなく原因がわからない。しかし、低体温で危ない状態です。覚悟をしてください」との言葉でした。 頭が真っ白になりました。 どうにか助けたい一心で、譲渡を受けた保護猫会の方に相談したところ、保護猫をたくさん診てこらているという別の動物病院を紹介していただき、すぐに受診しました。 そこで初めて、「FIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性が高い」という話しをいただき、すぐに投薬治療を開始することになりました。

 

すぐに入院し、FIPで多く用いられる薬をまずは試しましたが、一向に効果が出ず、麻痺症状が進行し、歩けないのはもちろん、約5日ほどで手も首も動かなくなりました。神経症状に用いられるステロイド等も一緒に投与しましたが、効果が出ず、「もう最期かもしれまない」という覚悟と共に日々を過ごしました。

 

アルの場合、一般的なFIPの症状と異なる部分が多く、MRI検査を行う必要がありましたが、検査のための全身麻酔に耐えられる体力がなく検査に踏み切るのも難しい、かつ命の残り時間が少ないという現状があったため、病名確定の前に別の薬に切り替えました。新しく治療ができることは希望でしたが、この薬は非常に高額で、1本12万円かかります。

 

これらは全て保険適応外で全額自己負担です。加えて、FIP治療では最低でも84日間の投与が必要です。自身でも費用を工面しながら治療を続けてきましたが、このままでは費用面で治療の継続が難しくなることから、今回クラウドファンディングという形で、皆さまのお力をお借りできればと思い、プロジェクトを立ち上げました。

 

まだ1歳のやんちゃなアルが、また元気に遊び、飛び回って、自分の足で行きたいところに行って、おいしいごはんがたくさん食べられる日が戻るように。 どうか、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

 

※FIP治療薬名、動物病院名については、本サイト掲載ガイドラインの指定に基づき非公開にしております

 

 

食事が摂れず筋肉も落ち体重は1.65kgまで減少(標準の半分以下) 

 

   

神経症状による麻痺で全身が動かなくなったアル  

 

▼プロジェクトの内容

このプロジェクトは、FIP(猫伝染性腹膜炎)と闘う愛猫アルの治療を継続するためのご支援をお願いするものです。 アルは2025年5月末に突然体調を崩し、最初の病院では原因が特定できず、危険な状態だと告げられました。その後、別の病院でFIPの可能性が高いと診断され、すぐに治療を開始しました。

 

FIPはかつて「不治の病」とされていましたが、現在は特別な治療薬を用いた治療により回復が見込める病気になってきています。 しかし、この薬は非常に高額で、日本ではまだ未承認薬扱いのため、保険が適用されず全額自己負担です。特にアルの場合は、多くの猫の治療に用いられる薬が効かず、さらに高額な治療を行うこととなりました。

現在アルは、1日2回の治療薬を毎日投与してFIPと闘っています。治療は少なくとも84日間続ける必要があり、検査・診察・通院も並行して行うため、最大で約200万円ほどの費用がかかる可能性があります。 私たちはできる限りの自己負担で治療を始めましたが、今後の費用を考えると個人だけではまかないきれず、今回クラウドファンディングを立ち上げることを決めました。 

 

診断書

 

 

現在治療を行っている病院の累計金額(現在の病院に行った5/26〜6/21時点)

 

※FIP治療薬名、動物病院名については、本サイト掲載ガイドラインの指定に基づき非公開にしております

 

 

回復食はシリンジで給餌しています

 

 

調子が良い時はお皿で直接食べます

 

治療により体の痛みがなくなった頃からぐっすり眠る姿も多くなってきました。

現在も下半身麻痺があり歩行、排泄ともに困難な状況です。

 

〈プロジェクトについて〉

 

(1)資金の使途

アルの現在治療中であるFIPの今までと今後の治療費にあてます

 

(2)目標金額と資金の内訳
目標金額:40万円

 

(資金の内訳)下記の費用の一部に充当
今までの治療費:144万円(現在のかかりつけ病院)
今後の治療費:56万円(現在のかかりつけ病院)

 

(3)集める資金を使用しての治療期間
2025年5月26日〜2025年9月30日
 ※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。

※これ以外にも治療費がかかっていますが、ガイドライン上書けません。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

本来なら飼い主の責任で治療も費用負担も行うことが飼い主としての責務ですが、想像以上の金額となり、今回のクラウドファンディングに踏み切りました。

 

昔に比べ、認知度のあがってきた疾患だと思いますが、FIPという病気には、まだ原因も治療法も分からない部分が多く残っていることを知り、アルの発症〜治療過程を同じような状況の方に届けたいと思っています。

 

症状が似ていても、猫によって効く薬や反応がまったく違うこと、適切な助言や治療法を持った医師と出会うには情報量に地域差があること、 そして、同じように悩み、苦しみながらも愛猫の命を救おうと必死になっている飼い主さんたちが、想像以上にたくさんいること。 この経験は大変つらいものですが、適切な人同士で「知ること」「つながること」「情報を得ること」がどれほど大切かを痛感しました。

 

この経験をSNSを通じて発信し、少しでも誰かの力になりたいと思っています。 今まさに不安の中にいる誰かに、「ひとりじゃない」「希望がある」と伝えられるような存在になれたら嬉しいです。 このプロジェクトは、アルの命を救うためのものですが、それだけで終わらせず、FIPと闘う猫たちの未来に、少しでも明るい光をともせるように。 そんな想いで、皆さまのあたたかいご支援をお願いしております。

 

<ご支援にあたっての注意事項>
▶︎ 1. ペット保険について
1)ペット保険による補償の有無:無
2)補填対象の治療名と金額:無

 

※今回の治療は全て保険適応外の薬品を使用しています。

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
万が一、アルが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:植田章子 

メールアドレス:a.akikoueda@gmail.com

もしくは下記Instagramアカウントにご連絡ください。

Instagramではアルの闘病の様子を日々発信しています。

 

▶︎ 4. 掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
 

 

 

 

 

Write A Comment