ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.07 10:41
釜山(プサン)で、ある男性が伴侶犬を虐待しているような場面を収めた映像がオンライン上に広まり、警察が事実関係の確認に乗り出した。6日、釜山鎮(プサンジン)警察署によると、前日午後8時ごろ、釜山鎮区のある路地で、男性が犬のリードを握ったまま激しく左右に揺さぶった。この過程で犬の体は宙に浮き、まるでコマのように何度も回転した。
現場を目撃したある女性は、その様子を撮影しながら男性に「何をしているのか」と抗議した。その後、男性は犬を地面に下ろし、行動をやめた。
目撃者によると、この男性は「犬が噛みつこうとしたので、しつけの一環としてこのような行動をした」と話し、その場を足早に立ち去ったという。目撃者はまた、「(撮影前には)壁に押し付けて叩いたりもしていた」と伝えた。
警察は、該当の映像をもとに動物保護法違反の容疑が適用できるかどうかを検討し、男性に対する立件前調査に着手した。