2025年7月31日 11:40

犬や猫の殺処分を減らそうと、高松市が整備を進めている一時保管施設について、愛称をネーミングライツで募集しています。
この施設は今年度末に完成予定で、正式名称は「高松市動物管理ステーション」です。保健所で収容した犬や猫を一時飼育し、元の飼い主への返還や、新たな飼い主への譲渡につなげます。
高松市では2023年度、66匹の犬と57匹の猫が殺処分され、犬の殺処分数は中核市で全国ワースト、全体でも全国で3番目に多くなっています。
市は愛称の募集にネーミングライツ制度を導入し、新たな財源として施設の運営費などに充てます。3年以上5年以内の契約で、命名権料は30万円から応募出来るとしています。
最終更新日:2025年7月31日 11:40
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