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2025年6月25日 19:30

約150匹のネコ大量死受け 動物愛護センターがボランティア宅へ立ち入り調査

ボランティア宅のネコ

熊本市北区のボランティアの家で150匹ほどのネコが死んでいるのが見つかった問題。これを受け、熊本市動物愛護センターは約50か所の立ち入り調査を行っています。

25日に行われた、熊本市動物愛護センターによる立ち入り調査。センターは6月中旬から犬や猫の譲渡を受けるために登録をしている施設など約50か所の飼育環境を調査しています。25日はネコの保護をしているボランティアの自宅などを調査しました。

■ 熊本市職員
「サークルが2つあって何匹ずつ?」
■ボランティア
「3匹と4匹。きょうだい別で分けています」

動物の健康状態のほか、世話をする人数や生活スタイルなどを考慮した頭数かなどを調査しました。

■熊本市動物愛護センター技術主幹兼主査・泉真理子さん
「頭数は最初は多いなと思ったんですけれど、相性によって分けられていて適正に飼っていらっしゃるなという印象でした」

■ボランティア
「こうやって立ち入り調査でみんなで協力しあって情報共有するのはすごくいいことだと個人的には思う」

立ち入り調査は7月上旬に終える予定で、センターはその結果を踏まえ今後の対応について検討する方針です。

最終更新日:2025年6月25日 19:30

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