保護されたネコと新たな飼い主とをつなげる、猫カフェが22日、松江市にオープンしました。
このカフェは、松江市で障害者福祉を提供する企業が開設したもので、島根、鳥取両県でネコの保護活動を行うボランティアから預かっている、およそ15匹と触れ合うことができます。
そして、飼い主となることを希望する場合、自宅で2週間預かって問題がなければ、譲渡されるということです。
オープン初日の22日、続々と人が訪れ、ネコと触れ合ったり、一緒の写真を撮ったりして楽しんでいました。
このカフェは、障害のある人の働く場所としても機能していて、店員として受け付けを担当したり、ネコを世話したりしているということです。
訪れた松江市の30代の女性は、「家でネコを1匹飼っています。縁があれば、保護されているネコを引き取ることも考えたい」と話していました。
カフェの店員、川西裕さんは「ネコの譲渡を目的にしたカフェです。条件があえば、ぜひ、飼い主になってほしい」と話していました。
