栃木県足利市の山火事は7日目を迎えて火の勢いが弱まり、対策本部は「鎮圧まであと一歩」との見通しを示しました。

 2月21日に発生した足利市の山火事は、これまでにおよそ106万平方メートルが焼けました。27日で7日目を迎え火の勢いも弱まり、山から立ち上る白い煙も少なくなってきたことが確認できます。

 「私の感覚だと、鎮圧まであと一歩のところに来ているんじゃないかと」(足利市 和泉聡市長)

 午後の対策本部の会見で足利市の和泉市長は、早ければ3月1日にも鎮圧を宣言する可能性を示しました。

 こうした中、今回の山火事を最初に通報した登山客の男性が、当時の状況について証言しました。
 「煙の根元ですかね。出ているところにオレンジの炎がわずかに目視できたもので、(山の中は)かさかさに乾いた葉っぱが、ふかふかに何十センチも積もっている状態ですね。1時間前に楽しんだコースが、1時間後には燃えちゃってるというのは、すごく悲しいですよね」(発生当日に登山をしていた湯田淳さん)

 足利市は、28日からは残り火の処理が中心になるとして、地上の消防の体制を拡充させることにしています。

#栃木 #足利 #山火事

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