2022/5/27(金)
岩手県の達増知事は定例記者会見でおよそ4ヵ月にわたって出されてきた県独自の緊急事態宣言について、来週月曜日・30日の解除を検討している考えを明らかにしました。
県の緊急事態宣言の解除は、医療体制のひっ迫状況などを踏まえ、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が10人を下回った場合や、感染者数の減少傾向が2週間程度継続した場合に知事が総合的に判断します。
達増知事は定例記者会見で「専門家の意見を伺いながら宣言を解除するか検討を進めている。」と述べ、30日の開催を調整している県の対策本部員会議で宣言の解除の可能性があることを明らかにしました。
一方、高齢者について感染者数の増加と死亡に懸念を示し、「命にかかわるリスクを減らすことができる」と述べ、4回目のワクチン接種が進むよう市町村と連携して準備する考えを強調しました。
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