宮城と福島で最大震度6強を観測した地震の影響で、脱線した東北新幹線の撤去作業が続く中、3連休最終日を迎えた仙台空港は、多くの利用客で混雑している。

16日の地震で脱線し、盛岡駅から那須塩原駅の間で運休が続く東北新幹線では、20日に続き、21日も車両の撤去作業が行われている。

すべての車両の撤去には2週間ほどかかる見通しで、運転再開のめどはまだ公表されていない。

東北新幹線の運休が続く中、3連休の最終日を迎え、仙台空港では航空各社が羽田行きの臨時便を運航し、多くの利用客で混雑した。

利用客「出張に行けないなと思って。どうしようもなかったけど、急きょ予約が取れたので本当によかった」

航空各社は、22日以降も臨時便を運航する。

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