新型コロナワクチンの接種が、12日から全国30の都道府県の一部の自治体で、65歳以上の高齢者を対象に始まりました。

 65歳以上の高齢者が311万人以上住む東京都には、3900回分のワクチンが届いていて、八王子市と世田谷区から接種が始まります。

 八王子市では、先着順で予約がとれた1900人に対する接種が午前9時から市役所で始まりましたが、八王子だけでも高齢者はおよそ16万人いて、今月中に接種が出来るのはおよそ1.2%です。接種会場には、予約がないまま訪れ、接種を断られる高齢者の姿もありました。

 「(接種できて)すごくありがたく思っております。早く市民の皆さん接種が早めに終わるとよろしいかと思っています」(一番最初に接種した人)
 「注射ができると思ってきました。そうじゃないっていうからびっくりしちゃった」(予約せずに来た人)

 ワクチン接種は、今年2月から先行して医療従事者に行われていますが、先週末の時点でおよそ470万人の医療従事者のうち、2回の接種を終えた人はまだ1割程度に留まっています。

 こうしたなか、医療従事者と並行して12日から接種が始まった65歳以上の高齢者は全国で3600万人に上ります。(12日11:30)

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