県は新型コロナワクチンの大規模接種会場を1月31日から静岡市に設置しました。3回目の接種を加速させるためですが、低調なスタートとなっています。
静岡市葵区のもくせい会館では追加接種の対象となる県民向けに31日午後から、3回目の新型コロナワクチン接種がスタートしました。接種を受けるためには専用のWEBサイトでの予約が必要ですが、初日の予約は接種可能な220人を大きく下回る16人にとどまりました。
<接種を受けた人>「河津は桜まつりがあるんです。都心から人が来たときに心配。早い方がよいと思って来ました」「3回目が違う方(交互接種)が抗体量が上がると言われていたので、この方(モデルナ)が良いかなと思ってきました」
この会場で使われるワクチンはすべてモデルナ製です。接種当日には自治体から送付される3回目用の接種券と免許証やマイナンバーカードなど本人確認ができるものを提示することが求められます。
<県新型コロナウイルス対策課 大路修平班長>「オミクロン株等の感染拡大に十分効果があると言われている。接種券が届きましたら速やかに予約を行い、早めの接種をしていただければありがたい」
県の大規模接種会場は2月8日には伊東市健康福祉センターに、3月には焼津市や下田市にも設けられる予定です。
#おれんじ #オレンジ6 1月31日放送
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