4月9日に死去した英国王室のフィリップ殿下の葬儀が、17日に行われることが決まりました。フィリップ殿下はエリザベス女王の夫、孫のヘンリー王子は参列の予定ですが、妊娠中のメーガン妃は見送ると言う事です。
99歳で死去したフィリップ殿下の葬儀は、ロンドン郊外ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で、一般参列者を伴わない形式で行い、冒頭に英全土で1分間の黙祷を予定、息子のチャールズ皇太子を初め、王族らが棺の後ろを歩きます。
チャールズ皇太子は、「私の親愛なる父は、とても特別な人だった。父は、皆の反応や感動的な言葉に驚いていることだろう。私の家族はこれらすべてに深く感謝しており、喪失と悲しみに沈む私たちを支えてくれるだろう。」と話しました。
葬儀はテレビで生中継され、その後2週間、王族は喪に服します。
孫のヘンリー王子は参列の予定ですが、妊娠中のメーガン妃は医師から旅行を控えるようにと助言を受けていると言う事です。
政府の指針に基づき、葬儀の参列者は30人に制限、マスクの着用が義務付けられます。

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