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#最新ニュース #日本 #岸田首相
岸田総理、水際対策の緩和 新しいコロナウイルス「オミクロン株」が世界中に広がる
新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大が世界中に広がり、日本でも市中感染一歩手前とも言える状況に直面する中、政府は水際対策への対応に苦慮している。現在は感染経路が追えているため市中感染という扱いには
なっていないが、渡航歴がない人のオミクロン株感染が相次いでいる。政府は水際対策のさらなる強化を模索するが、待機施設の確保の問題などもあり、難しい判断を迫られる可能性もある。
変異株「オミクロン株」の感染拡大が世界中に広がり、日本でも市中感染一歩手前とも言える状況に直面する中、政府は水際対策への対応に苦慮している。現在は感染経路が追えているため市中感染という扱いにはなっていないが、渡航歴
がない人のオミクロン株感染が相次いでいる。政府は水際対策のさらなる強化を模索するが、待機施設の確保の問題などもあり、難しい判断を迫られる可能性もある。
「実態が明らかになるまで、年末年始の状況を見極めた上で考える」。岸田文雄首相は18日、東京都内で記者団にこう述べ、オミクロン株の情報が一定程度明らかになるまでの臨時措置として、年末までの「当面1カ月」としていた水際対策措
置の期間を、少なくとも年明けまで延長する意向を示した。
政府が外国人の新規入国を全世界を対象に停止したのは11月30日。オミクロン株が流行する国・地域からの日本人帰国者らの場合は、空港検疫で陰性確認後、指定の検疫施設で3~10日の待機を求めている。待機後は入国後14日
目まで自宅待機とし、非流行国・地域からの帰国者らは陰性確認後に14日間の自宅待機としている。
ただ、入国時の検査は「抗原定量検査」で行っており、大量かつ迅速に行える半面、精度が高いPCR検査に比べ、陽性なのに陰性と判定してしまう「偽陰性」が出やすく、自宅待機中に陽性となることが十分考えられる。自宅待機者の管理は
おのずと限界があり、その人から市中感染へとつながる懸念がある。
実際、今月16日に自宅待機中の米国から帰国した東京都内在住の20代女性がオミクロン株に感染していることが明らかになった。17日にはその濃厚接触者にあたる20代男性のオミクロン株感染も判明。男性は自宅待機中だった女性と会
った後に等々力陸上競技場(川崎市)で開催されたサッカー天皇杯準決勝を観戦していた。
このため、東京都の小池百合子知事は17日の記者会見で、全ての入国者についてオミクロン株の検査結果が確認できるまでは、検疫施設に待機させるべきだと考えを重ねて強調した。
ただ、1日約3500人を上限に入国(帰国)を受け入れており、自治体担当者からは全てを施設で待機させることは「現実的に難しい」との声が上がる。
年末に向け海外からの帰国者は今後増える見込みで、待機場所の確保は限界に近づきつつある。そもそも、水際対策は国内で感染が拡大した場合に対応できるように医療体制などを整備しておくための「時間稼ぎ」にすぎない。厚生労働省
幹部も「水際で100%止められるというわけではない」と語っている。(今仲信博)岸田文雄首相は18日、東京都内で記者団にこう述べ、オミクロン株の情報が一定程度明らかになるまでの臨時措置として、年末までの「当面1カ月」としていた水
際対策措置の期間を、少なくとも年明けまで延長する意向を示した。
岸田文雄首相は18日、東京・日本橋の三越本店で開かれている「2021年報道写真展」(東京写真記者協会主催)を鑑賞した。東京五輪・パラリンピックやコロナ禍、災害などの写真約300点を見て回り、10月の臨時国会で第100代首相に
指名された時の写真にサインをした。
「2021年報道写真展」で自身が写った写真にサインする岸田文雄首相=18日、東京・日本橋の三越本店、代表撮影
首相は「スポーツのエネルギー、活力を感じさせる写真が多くあった。一方でコロナ禍や災害で苦しんでいる方々、その中で頑張っておられる皆さんの姿の写真も多くあった。生きる力を見る者に感じさせてくれる写真が多かった」と感想を述べた。
「大変印象に残った」として挙げたのは、東京パラリンピックの卓球で、ラケットを口にくわえ足の指でボールをトスしてサーブするプレースタイルが注目されたエジプトのイブラヒム・ハマト選手の写真で、「あの時の感激を思い出した」と語った。
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