(事故に巻き込まれた運転手)
「まさか回転してくるとは思わなかった。回転というか・・・」
国道を走行中、対向車線から車がスピンをしながら、突っ込んできたのです。
12月18日午後3時すぎ、現場は長野県中野市の国道292号です。
(報告・山田直喜)
「こちらですね、いま軽自動車と普通乗用車、ワンボックスの車、3台。事故が起きています。」
(事故に巻き込まれた運転手)
「回転しながら向かってきて、よけようとしたんですけれど、左側が当たって」
対向車が突然、スリップしながら向かってきて、男性は急いでハンドルを切りましたが、車の左部分が接触し、大きく破損していました。
きのうの夜から降り続いた大雪によって、各地で大きな影響が出ています。
(報告・山田直喜)
「12月18日午前7時半、妙高市です。こちら国道18号なんですが風も強いです。時折雪が巻き上げられて、視界が悪くなるような状況です。」
(地元住民)
「こんなにたくさん降ったのは今年初めてですけど。」
12月17日から34センチの雪が降った新潟県妙高市。信号機は雪で覆われてしまっています。
(報告・山田直喜)
「国道では、看板についた雪を落とす作業が行われています。」
車の屋根に積もっている雪が、いかに大雪だったかを物語っています。
新潟市では鳩の群れが、寒さをしのいでいるのでしょうか。身を寄せ合うようにして、とまっています。
強い冬型の気圧配置の影響で、12月17日の夜から、18日の朝にかけ日本海側を中心に、冬の嵐に見舞われました。
北海道の札幌や小樽では、24時間に降った雪の量が観測史上1位を記録。
青森県・酸ヶ湯では今シーズン全国で初めて積雪が1メートルを超え、西日本でも、この冬一番の大雪となり、京都市の金閣寺の屋根は白銀で覆われ、金色の建物と、幻想的な光景となりました。
今季初めて「大雪警報」が一時発表された群馬県。そんな中、みなかみ町のスキー場にとっては、まさに“恵みの雪”となりました。
(奥利根スノーパーク・吉田優作さん)
「昨日までは雪がなかったのでオープンできませんでした。ただ本日の雪で恵みの雪であすからオープンできるようになった。」
12月17日までは雪が少なく、地肌が見えているところもありましたが、18日になると、ご覧の通り、辺り一面の銀世界。急遽、あすオープンすることを決め、急ピッチで準備が進められていました。一方・・・
(古民家ドッグカフェ「おかげさんで」高三伸也さん)
「井戸の屋根が(雪の)重みで倒れてしまいました。」
京都府南丹市のドッグカフェでは、想定外の雪で、店舗の施設が破損するなどして臨時休業に。
(古民家ドッグカフェ「おかげさんで」高三伸也さん)
「雪かきがはかどっていないので重たくて。車が入れない状態になっているので」
(報告・山田直喜)
「非常に視界が悪く、対向車もかすんで見えます。まだ雪が断続的に降っています。」
スリップによる事故が、各地で相次ぎました。
(テレビ朝日アナウンサー布施宏倖)
「先ほど事故が発生しました 車と車が正面衝突し先端が押しつぶされてしまっています。」
群馬県東吾妻町ではスリップによって車同士が正面衝突する事故が起きました。
(事故の目撃者)
「滑ってきて対向車線出ちゃったから、もう正面衝突して死んじゃうかと思ったもん、俺だって」
フロント部分は大破し、地面には車のパーツが散乱しています。この事故で2人が搬送されましたが、2人とも軽傷だといいます。
長野県山ノ内町では道路脇で、動けなくなっている車がありました。
(報告・山田直喜)
「今レッカーの車両が到着しました。運転手の方によりますと、動けなくなってからおよそ3時間が経過しています。前輪見ていただければわかりますように、チェーンが絡まってしまって、タイヤが動かなくなってしまったということです。」
岐阜県高山市では線路内に車が放置されていて、JR高山線が4時間運転を見合わせるトラブルが発生。
現場は線路に並行して走る道路があり、警察によると積もった雪の影響で、車が道路と誤って線路に進入した可能性もあるとみて調べています。
(報告・山田直喜)
「18日午後7時です。夜になってまた雪が降ってきました。地面にもまた新たに雪が積もり始めています。」
この先、強い冬型の気圧配置は次第に緩み、寒気は次第に抜けていくとみられます。しかし北日本や北陸を中心に雪の降りやすい状況は続くため注意が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.