文化の日、県内は晴れてお出かけ日和となりました。新型コロナの緊急事態宣言があけて1カ月あまり、感染に気を付けながら休日を楽しむ人々の姿が見られました。
弥生時代の農耕文化や暮らしを学ぶことができる静岡市駿河区の登呂遺跡では、青空の下、家族連れが稲刈りを体験しました。6月から7月に植えた赤米が実り、参加者は自分で作った石包丁で収穫していきました。
<体験した人>「(収穫体験はどうでしたか?)楽しかった」「なかなかできない体験なので、せっかくなのでみんなできました」
緊急事態宣言中などには中止が相次いだ屋外のイベントも、感染者数が落ち着いて徐々に開かれています。
新鮮な魚介類などが楽しめる沼津港には観光客の姿がありました。
<観光客>「(どちらから?)神奈川から来ました。(どうして沼津港に来た?)海鮮丼を食べたくて調べてきました。最高でした。山盛りで海鮮がめちゃくちゃおいしかったです」「東京を出て、車で遠くまでというのはすごく久しぶりですね。(どんな気分ですか?)天気もよくて気持ちがいいですね」
首都圏など、県外からの観光客の姿も徐々に戻り始めています。
<沼津我入道漁協直売所 竹内将人店長>「緊急事態宣言が解除になってから、徐々にお客様が観光地にお見えになってきて、沼津港もだんだん人が増えてきて大変嬉しく思っております」
<尾崎文哉記者>「駿河湾と富士山を一望できるこちらの日本平夢テラスは、本日開館3周年を迎えました。目の前の庭には3周年を記念したロープアートもお目見えしています」
<係員>「本日3周年の記念日です。ご来館ありがとうございます」
緊急事態宣言中、臨時閉館したときもあった静岡市清水区の日本平夢テラスは開館3周年です。
<来場者>「きれい、海がすごい」「静岡市の感染者数が少ないからちょっと来てみようかなと思うようになった。何週間か前の感染者数だったら出かけてないので」
延べ198万人が訪れ、静岡市内屈指の観光スポットとなった夢テラスですが、3年目の2021年、来場者数は31万人。初年度の120万人に比べて4分の1になるなどコロナ禍が直撃しています。
<日本平夢テラス 慶野明子マネージャー>「このような状況下で来てくださるお客様には安全・安心な施設だというように思っていただけるような運営を心掛けています」
日本平夢テラスでは、手や指の消毒や体温測定、手すりなどの消毒、館内を一方通行にするなど、感染対策を徹底し来場者を迎えています。
<来場者>「今だいぶ(感染が)落ち着いているということで、ちょうどいい機会かなと思って。動けるうちに動こうかなと思って出かけてきた」「人の多いところにはまだあまり行きたくはないので、ほどほどの人の数だったのでちょうどよかった」
緊急事態宣言が明けて1カ月あまり。コロナ以前の日常が戻ることに期待が膨らみますが、まだしばらく、観光客も受け入れる側も感染に気をつけながら過ごす日々が続きそうです。
#オレンジ6 11月3日放送

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