若手実力派・田辺桃子は「カメレオン女優」 作品によって印象が変わる(日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース
(((((———***———)))))
【秋ドラマ 新顔ヒロインの素顔と実力】#4 田辺桃子(22) =「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」日本テレビ系 ◇ ◇ ◇ 今秋の連ドラでは、主演やヒロインだけでなく、脇役にも注目の若手女優が出演している。 「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)で、主演の杉咲花が通う盲学校の同級生・紫村空(このドラマは登場人物の名前に色が付いていて、杉咲花の役名は赤座ユキコ、生見愛瑠は橙野ハチ子)を演じているのは、現在22歳の田辺桃子。視野が欠損するタイプの弱視で、恋愛に対して積極的な行動派の役だ。 1999年8月21日生まれ、神奈川県出身の田辺桃子は、小学校3年生のときにスカウトされて芸能界入り。 「ミスセブンティーン2013」に選ばれ、19年まで「Seventeen」専属モデルとして活躍。18年、ドラマ「こんな未来は聞いてない!!」(FOD/フジテレビ系)で主演した。 彼女が演技力の高さを発揮して注目を集めたのが、今年4~6月に放送された北川景子主演ドラマ「リコカツ」(TBS系)。このドラマで田辺は、永山瑛太が演じる同僚自衛官に密かな憧れを抱く、生真面目な3等空尉・一ノ瀬純役を好演した。 さらにさかのぼると、ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」(テレビ東京系=15年)で広瀬アリスのいとこを演じ、「ゆるキャン△」(同=20/21年)では福原遥が演じた主人公のキャンプ仲間のひとり、大垣千明を演じた。 作品ごとに見た目の雰囲気も含めて大きく変わる女優なので(「リコカツ」と「ゆるキャン△」ではメガネをかけていた)、「あれも田辺桃子だったのか!」と、後で驚く視聴者も多いようだ。 素顔の彼女は、明るくポジティブ。 彼女がまだ高校生だった頃に雑誌の取材でインタビューしたときには、「おとなになっても、感じた想いや目にした光景を、新鮮な気持ちで頭の中に入れられる人でいたいです」(双葉社「girls!」44号=15年3月)と話していた。 言葉の選び方が知的で、話していて気持ちがいい女の子だなと当時感じたことを覚えている。 役柄によって、くるくると変化してカメレオン俳優と呼ばれる人たちは、普通はどこか孤高のイメージがあって、ストイックでクールな俳優が多い。 田辺桃子も、「リコカツ」放送当

WACOCA: People, Life, Style.