新型コロナウイルスによる一日あたりの感染者・死者がともに世界最悪の水準にあるブラジルで若い年齢層が重症化したり、死亡する傾向が指摘されています。
ブラジルでは新型コロナ新規感染者が25日、初めて10万人を超え、世界で最も感染拡大が進んでいます。
CNNテレビは今年に入って30代から50代の基礎疾患のない患者が重篤化したり、死亡したりするケースが目立つと伝えています。
AFP通信によりますと、最近3カ月でブラジルでの新型コロナによる死者の27%が30歳から59歳の層になっていて、それ以前の20%から7ポイント増えているということです。
この原因はまだ分かっておらず、広がるブラジル型変異ウイルスによるものか、若い層がカーニバルなどで活動を広げたことによるものかなど議論を呼んでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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