東京メトロの駅で男性が硫酸を掛けられ重傷を負った事件で、男性が大学時代に容疑者に対して「ため口を使いトラブルになった」などと話していることが分かりました。

 花森弘卓容疑者(25)は24日、白金高輪駅で男性(22)に硫酸を掛け、顔に全治6カ月のやけどを負わせるなどした疑いが持たれています。

 花森容疑者は男性と同じ大学に通っていました。

 捜査関係者によりますと、男性は「大学の映画研究のサークルで友人らで一緒にいる時に花森容疑者にため口を使い、自分の方が年上なのにため口はおかしいと怒られ、トラブルになった」などと説明しているということです。

 警視庁は、花森容疑者が男性との大学時代のやり取りで一方的に恨みを募らせていた可能性があるとみています。
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