27日、東京・渋谷に開設された予約なし、若者向けのワクチン接種会場。28日は朝から接種を受けたくても受けられなかった若者の大行列ができていましたが、29日はどうなったのでしょうか。
27日から若者を対象とした予約なしのワクチン接種を開始した渋谷。28日は暑さのなか、原宿駅近くまで行列が続き大混乱。
ツイッターから:「年寄りはネット予約で若者は来いと?人流増やしてどうするの?」「わざわざ交通費使って密に集合させて当たるか分からないのに・・・」
果たして3日目となった29日は・・・。
29日は、抽選券の配布を1時間45分前倒し。さらには、抽選結果を通知するために28日は並んでいた人にQRコードを読み込ませていましたが、29日は抽選券にQRコードを印刷してスタッフの仕事を簡略化しました。ところが・・・。
東京都大規模接種推進担当・青山佳司課長:「(Q.人流が増えてしまったことについてどのように考えている)そういった結果を生み出していることについては良いとは言えないだろうなって思っています」
大変な思いをしても接種を希望する若者たち。
東村山市在住(24):「志村けんさんが亡くなってしまって地元の誇りの方が亡くなられてコロナの危機感を覚えたので」
都内在住30代:「これきのうの(抽選券)なんですけれど、きのうも並んでいたんです」
こちらの女性は2日連続で渋谷にやって来たといいます。
都内在住30代:「(きのうは)残念ながらだめで、そこまで時間待ったのにあぁ・・・当たらなかったのかと」
抽選券の問題点は結果が出るまでの時間の過ごし方にもあるといいます。
都内在住30代:「人によっては地べたに座って携帯いじって待っている方もいたので」「(Q.こちらで時間潰す?)はい、そうです」
一方、東村山市在住の女性・・・。
東村山市在住:「(Q.今どちらに?)イケアに行ってました。(自分の番号)ないですね。外れたかって感じ」
30代の女性も・・・。
都内在住30代:「だめでしたね」
それでも諦めないという若者たち。
都内在住30代:「住んでいる地域で実施されたり、そちらでも難しいようだったら、また日を改めて(渋谷に)来ようかなと思います」
東村山市在住:「次は9月7日に地元の集団接種の予約に登録する」
29日の抽選券は1357人に配布され、354人が当選しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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