情勢の悪化で一時は東京パラリンピック出場を断念すると表明していたアフガニスタン代表の選手団が日本に到着しました。
IPC(国際パラリンピック委員会)は28日、情勢の悪化で一時、出場断念を表明していたアフガニスタン代表の選手団が日本に到着したと発表しました。
アフガニスタンからは史上初の女性パラリンピック代表であるテコンドーのザキーア・コダダディ選手と男子陸上のホサイン・ラソーリ選手が出場する予定です。
イスラム主義勢力「タリバン」が首都カブールを制圧したことによる混乱で空港が閉鎖されたため、選手らは出国できず国際社会に支援を求めていました。
その後、オーストラリアの軍用機でアフガニスタンを出国し、避難先のフランス・パリから日本に向かったということです。
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