三島市では新型コロナワクチンの優先接種の対象に妊婦を加え、8月21日から予約を受け付けています。
千葉県では今週、新型コロナに感染した妊婦の入院先が見つからず、生まれた男の子が死亡する問題が起きました。この問題を受け、市民から要望が寄せられた三島市は、市内に住み現在、妊娠している人に対し、8月29日から優先してワクチン接種を実施すると決めました。21日から予約の受け付けを始め、開始から2時間半で約60人の予約の電話が入ったということです。
<三島市健康づくり課 水口国康課長>「ワクチンを打つのは副反応があって怖いかもしれないが、デルタ株はかなり感染力が強いので、ぜひ受けていただきたい」
8月24日からは一般の予約受け付けも始まるため、市は妊娠中の人は23日までの優先期間にぜひ予約してほしいと呼び掛けています。予約は午前8時半から午後5時15分まで電話で受け付けています。
【三島市コールセンター 0570-015-670 土日祝日も受付】

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