北海道東部の標津町で19日、ロシア人の男性が保護されました。「亡命のために国後島から泳いできた」などと話していることが分かりました。

 複数の関係者によりますと、ロシア人の男性は夕方ごろに標津町内で見つかりました。

 無人の駐在所の前にいた男性に町民が声を掛けたところ、言葉が通じないため不審に思い、中標津警察署に連れて行ったということです。

 男性は「亡命のために国後島から泳いできた」などと話していて、身柄を引き取った札幌出入国在留管理局が事情を聴き、今後の処遇を判断するとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.