18日に行われたアドバイザリーボードの資料によりますと、東京都の新型コロナ陽性者の調整状況は、7月11日~17日は自宅療養の人が約2700人、入院・療養等調整中の人が1500人ほどになっています。

これが8月8日~14日になると、7月と比べて自宅療養が4倍に増え、調整中も10倍以上に急増しています。

病院のベッドも埋まってきているため、8月の7日間で新たに入院できた人は、全体のごくわずかです。

こうした状況が続くと、入院できないケースがさらに相次ぐ可能性があります。

アドバイザリーボードでは「保健所の業務量は、第3波の2倍を超えている」「北区の保健所では、入院先の決定まで平均で約3日かかっている」という報告もありました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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