都内は2日連続で猛暑日となりました。一方、西日本では来週にかけて大雨が続く予報で注意が必要です。
ハトがミストシャワーの下で涼むほどの暑さのようです。
東京では午前中から気温がグングン上昇。そんな暑い都内で長袖姿の人たちを発見。オリンピックシンボルの撤去作業をしているようです。大変そうです。何とかこの熱を逃がしたい、そんな暑さです。
都内では11日も35度に達し、2日続けての猛暑日となりました。
その他にも群馬県館林市で35度を超え、11日は一番の暑さとなり、山梨県甲府や埼玉県熊谷でも猛暑日に近い気温を観測しています。
都内の水浴びができる公園では、午前中から子どもたちの楽しげな声があふれていました。
「ひと時の涼を求めて」という以外にもここに来る理由があります。
近くの公園で家族で楽しむ緊急事態宣言のなかでの夏の風景となっています。
東京消防庁によりますと、11日の熱中症とみられる都内の搬送者数は午後3時までで22人となっています。
一方、九州地方で降り出した激しい雨。西日本では活発な前線の影響で梅雨終盤のような大雨が続く恐れが出てきています。
長崎県の五島列島では1時間で63ミリもの激しい雨。
12日夕方までに予想される雨の量は多いところで九州で200ミリ、近畿で150ミリなどとなっています。
10日、台風9号から変わった低気圧の影響で甚大な被害に見舞われた青森県。小赤川に架かる橋が歩道の部分だけ残し、折れ曲がって崩落している様子が確認できます。
自衛隊などによる救援活動も始まっています。むつ市と風間浦村では橋の崩落や土砂崩れなどによって約780人が孤立状態となっています。
自衛隊は約80人態勢で食料などの救援物資の運搬やがれきの撤去作業を行っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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