10日の大雨の影響で青森県むつ市と風間浦村では橋が崩落するなどして、住民が孤立状態となっています。現場では、自衛隊などによる救援活動が行われています。

 むつ市と風間浦村では、台風9号から変わった低気圧による大雨の影響で、川からあふれた水が住宅まで流れ込みました。

 また、橋の崩落や土砂崩れによって約820人が孤立状態となっています。

 県から災害派遣要請を受けた自衛隊は、11日午前4時半ごろから約80人態勢で食料などの救援物資の運搬や、がれきの撤去作業を行っています。

 東北電力によりますと、むつ市と風間浦村では約1000戸が10日朝から停電していて、復旧の見通しは立っていないということです。
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