公開日時 2026年04月26日 05:00更新日時 2026年04月26日 11:15
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式典で披露されたイルカショー=25日、本部町
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玉城 凪姫
沖縄県本部町の沖縄美ら海水族館で25日、昨年12月に生涯を終えた、ミナミバンドウイルカのオキちゃんの追悼式典「オキちゃん半世紀の歩みに感謝を込めて」が開かれた。飼育員など関係者が、50年にわたり同水族館で飼育されていたオキちゃんの歩みを振り返り、特別イルカショーを披露するなどして、オキちゃんを見守り続けたこれまでの来場者に感謝を示した。
式典では美ら海水族館の佐藤圭一館長が「愛にあふれたオキちゃんの存在をいつまでも語り継ぎ、今なお争いが絶えないこの世界が笑顔と友情で結ばれ、美ら海が次の世代へ継承されるよう、理想の未来を信じて歩んでいくことをここに誓う」とあいさつした。
その後、オキちゃんに対するビデオメッセージの放映や、オキちゃんをテーマにした絵本の読み聞かせ、バイオリニストのRYOMAさんによる演奏に合わせて5頭のイルカによる特別なイルカショーが披露された。イルカが技を披露する度に観客の歓声が会場を包んだ。
式典後、飼育員の黒須柚衣さんは「『オキちゃん劇場』の名に恥じないように、県内外の方を温かく迎え続けられる、新しいイルカショーにしていきたい」と残されたイルカたちとともに思いを新たにした。

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