藤娘を乗せて倉敷川を進む川舟

藤娘を乗せて倉敷川を進む川舟

藤娘を乗せて倉敷川を進む川舟

藤娘を乗せて倉敷川を進む川舟

 倉敷市・美観地区で観光イベント「ハートランド倉敷 春」が25日、2日間の日程で開幕した。昨年6年ぶりに復活した川舟流しが繰り広げられ、白壁の町にマッチした華やかな光景に観光客らが見入った。

 藤色の着物をまとい「藤娘」に扮(ふん)した倉敷小町2人が小舟に乗り込み、手を振りながら倉敷川の今橋ー高砂橋間(約300メートル)をゆっくりと往復。橋の上や川岸ではカメラに収める人の姿も多く見られた。鳥取市から旅行で訪れた会社員西尾真生さん(63)は「とてもきれいでくぎ付けになった。藤の咲く時期にぴったりの催しですね」と満足そうに話した。

 この日は、設備改修を終えた大原美術館も2カ月半ぶりに再開館し、美観地区一帯は終日にぎわった。

 26日の川舟流しは倉敷小町が白無垢(むく)姿の「瀬戸の花嫁」を演じ、午後1時半から1時間おきに計3回運航する予定。雨天による中止はイベントのホームページで告知する。

 今年で44回目のハートランド倉敷は岡山県、倉敷市、山陽新聞社などで構成する実行委が主催。秋バージョンとして9月18~27日には夜の美観地区をライトアップする催しを計画している。(後藤泉稀)

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