Yae〈やえ〉半農半歌手 本名・藤本八恵(ふじもと・やえ)。1975年12月、東京都生まれ。社会活動家の故・藤本敏夫氏と歌手の加藤登紀子さんの次女。都立千歳丘高校卒業後、95年に加藤登紀子さんが音楽監督を務めた音楽劇「コルチャック先生」に俳優として出演。99年ごろからシンガー・ソングライターの活動を始め、2001年6月にアルバム「new Aeon」でデビュー。千葉県鴨川市の「鴨川自然王国」で農業を営む傍ら音楽活動も展開し、23年にアルバム「80億の祈り」、24年にシングル「HOME」を発表。25年には平和への願いを込めた新曲「いのちの灯」をリリースした。

 父は社会活動家の故・藤本敏夫氏、母は歌手の加藤登紀子さん。千葉県鴨川市の「鴨川自然王国」を拠点に、農業と音楽活動にあふれんばかりの情熱を注ぐ。そんなYaeさんがブラジルのアマゾンへ行ったワケとは──。(聞き手=大宮知信・ジャーナリスト)

>>連載「ロングインタビュー情熱人」はこちら

── 昨年11月にアマゾン川河口にあるブラジル北部ベレンで開かれたCOP30(国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議)に参加し、日本人の女性農家3人で「エコ・フレンドリー・ファーマーズ宣言」を出して、農業者として温暖化防止に取り組んでいく意思を示しました。

Yae アマゾンの森林がどんどんなくなっているのは温暖化が一つの原因です。その現場であるベレンでCOP30を開催することになり、初めて農業・食糧をテーマに情報発信する「アグリゾーン」が設けられることになりました。私自身もアマゾンに行ってみたかったので、O2Farm(オーツーファーム、熊本県)で米作と赤牛を飼育する大津愛梨さん、(レンコン栽培や古民家活用に取り組む)「蓮葉果紅」(千葉市)代表の成瀬久美さんの3人の“農業美女”が参加したというわけです(笑)。

── ただ、アマゾンまで渡航費などがかなり…



残り3715文字(全文4515文字)


週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。


・会員限定の有料記事が読み放題

・1989年からの誌面掲載記事検索

・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)












関連記事






WACOCA: People, Life, Style.