ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.26 09:21
昨年、欧州連合(EU)に亡命を最も多く申請した国籍はベネズエラだったことが分かった。
ベネズエラの日刊紙エルナシオナル(El Nacional)は24日(現地時間)、EU統計局のユーロスタットの資料を引用し、昨年のEU内における非欧州圏の新規亡命申請件数が66万9400件だったと報じた。これは前年(91万2400件)比で27%減少した数値だ。
出身国別の申請規模を見ると、ベネズエラが8万9500件(13.4%)で最も多く、アフガニスタンが6万3800件(9.5%)、シリアが4万300件(6.0%)と続いた。特にシリアは2013年から2024年まで同部門で1位を維持してきたが、12年ぶりに初めて首位の座を明け渡した。
保護者なしで入国した未成年の亡命申請は2万1125件と集計された。このうちアフガニスタンが2690件で最も多く、エリトリア(2345件)、シリア(2330件)、エジプト(2295件)の順だった。
国別の受付件数では、スペインが14万1000件でEU内1位を占めた。続いてイタリア(12万6600件)、フランス(11万6400件)、ドイツ(11万3200件)、ギリシャ(5万5400件)の順となった。
特にドイツの減少傾向が目立った。ドイツは2024年に亡命申請全体の約25%(22万9700件)を占めて1位を記録したが、昨年は申請件数が半分水準に減少し、4位に順位を下げた。
直近5年間のEU内の新規亡命申請は、2020年の41万5200件から2023年の104万9500件まで増加してピークに達した後、減少傾向を見せている。
一方、ベネズエラは深刻なインフレと経済難の影響で大規模な人口流出が続いている。これに伴い、全国民の4分の1以上が海外に流出したという分析だ。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の集計によると、ベネズエラ出身の難民と移民は約790万人に達する。

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