オーストラリアのバーク内相は11日、人道目的のビザを発給したサッカーの女子イラン代表の選手6人、スタッフ1人の計7人のうち、1人が亡命を取りやめたことを議会の質疑で明らかにした。
同国で開催中の女子アジア杯で敗退したイラン代表の選手は2日の韓国戦で試合前に国歌を歌わなかったことでイラン国営テレビの司会者に「裏切り者」と非難され、帰国後に処罰されるとの臆測が高まる事態に発展。オーストラリア政府が10日の段階で選手5人の亡命を認め、翌11日にも新たに選手1人とスタッフ1人にビザを発給したと発表していた。
しかし、新たにビザを与えた2人のうち1人が帰国する他の選手らと話し合った後に翻意。イラン大使館に送迎などの支援を要請して亡命する選手たちの保護場所が大使館側に伝わったため、安全のため滞在先の変更を余儀なくされたという。
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