第51回衆議院選挙は2月8日に投開票が行われ、自民党が歴史的な大勝をおさめる結果となりました。
高知県内の2つの選挙区も自民党が議席を守る形となりました。

高市政権の是非が問われた今回の衆議院選挙。
消費税減税などの経済政策や安保3文書の改定といった安全保障政策の転換などが主な争点となりました。県内の2つの小選挙区は、ともに前職に新人2人が挑む構図となり、それぞれの候補は超短期決戦の中、熱い戦いを繰り広げました。

そして夜8時。この国の将来を誰に託すのか県民の審判が下りました。
高知1区では、自民党の前職・中谷元氏が長年の実績と高い知名度をいかして13回目の当選を果たしました。
中谷さんは、選挙戦を通して高市政権の積極財政による地方の活性化を訴えてきました。

高知1区には、立憲民主党と公明党が結成した中道改革連合の新人・田所裕介氏と参政党の新人・金城幹泰氏が挑みましたが、閣僚経験もあるベテラン前職の厚い壁を崩すことができませんでした。

高知2区では、官房副長官を務める自民党の前職・尾﨑正直氏が3回目の当選を果たしました。尾﨑氏は選挙戦の半分は公務で県内を離れていたものの、知事時代の実績をいかして政権幹部を担う姿が有権者の期待を集めました。

高知2区には、共産党の新人・浜川百合子氏と国民民主党の新人・前田強氏が挑みましたが、政治経験が豊富で知名度の高い前職の厚い壁を超えることはできませんでした。

また、比例代表・四国ブロックの県関係では、立憲民主党と公明党が結成した新党・中道改革連合から出馬した前職の山﨑正恭氏が、公明党時代から続く議席を守りました。

今回の衆議院選挙で自民党が300議席を超える歴史的な大勝をおさめ、県内2つの小選挙区も自民党が議席を守りました。

今回の衆議院選挙の県内の投票率は54.94%で、2024年の前回よりも2.97ポイント上回りました。

消費税の減税を含む経済政策や安全保障政策など、有権者の関心が高い事柄が争点となったことで投票率が伸びたと見られます。

WACOCA: People, Life, Style.