プロ10年目を迎える楽天イーグルスの藤平尚真投手が、沖縄県金武町で行われている春季キャンプで新たな挑戦を始めています。
現地の坂寄直希アナウンサーより、藤平尚真投手のインタビューの様子などを伝えてもらいます。
【写真を見る】新守護神への挑戦 藤平尚真投手 “ツーシーム習得”で投球の幅を広げ「50試合登板・防御率1点台」目指す【楽天イーグルス沖縄キャンプ】
藤平尚真投手:
「中継ぎの中で一番強い、一番いいピッチャーが投げる位置だとは思ってるので、そこのこだわりは持ってやっていきたいなとは思ってます」
と、抑え定着への強い意欲を見せています。
■「毎日体を作る」― シーズン想定の高負荷トレーニング
沖縄県金武町ベースボールスタジアムで取材に応じた藤平投手は、キャンプの調整状況について語りました。
藤平投手:
「順調だと思います。しっかり早めに(コンディションを)作って、自分の調整をしっかり自分でやっていくっていうところを重きに置いてやってます」
今年のキャンプでは連日のブルペン入りを行い、精力的に投げ込みを続けています。
■キャンプ中に意識していること
その背景には、中継ぎ投手として意識していることがあります。
藤平投手:
「中継ぎピッチャー143試合、基本体は毎日作るので、急に試合入ったりとか、急に開幕して体がびっくりしないように、ある程度シーズン中より高い負荷でやることを意識している」
開幕からいつでも登板できる状態を作るため、キャンプ段階から実戦を想定した厳しいトレーニングを自らに課しています。
■新球種ツーシームで投球の幅を広げる
昨シーズンまでストレートとフォークの二球種を軸としてきた藤平だが、今年のキャンプでは新たにツーシームの習得に取り組んでいる。この新球種導入には、明確な狙いがありました。
藤平投手:
「自分でも調子のいいとき、自分のコンディションがいいときは、ある程度その2球種で試合になるなっていうのはあったんですけど、やっぱり去年と同じままでは絶対抑えられないなっていうのは分かってるので、ツーシーム今ちょっと取り組んでます」
持ち味の力強さに加え、投球の幅を広げることで、より安定した抑えとしての役割を果たそうという意図が見えます。プロ10年目を迎え、自らの投球スタイルをさらに進化させようとする姿勢は、守護神候補としての自覚の表れを感じさせます。
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