
特別支援学校の児童生徒が手がけたタペストリー=岡山市・表町商店街
知的障害者らの絵画作品をさまざまな会場で一斉に展示する「街なかアートギャラリー」が、岡山市中心部の表町商店街などで開かれている。「しあわせの魔法」をテーマに、大切な家族や愛らしい動物、思い出の風景などを独自の感性で表現した意欲作が並ぶ。15日まで。
障害の有無や年齢、国籍にかかわらず表現活動を通じて交流する「おかやまインクルーシブフェスティバル」(実行委、公益財団法人岡山文化芸術創造主催)の一環。岡山、玉野市の商店街や商業施設計20会場に、全国の障害者施設などから寄せられた水彩、アクリル画など185点を展覧している。
表町商店街では、岡山県内の特別支援学校11校に通う児童生徒延べ537人が制作した大型タペストリー(縦2メートル、横4メートル)22点を掲示。海の生き物や大輪の花などが色彩豊かに描かれており、買い物客らの目を引いている。
岡山市北区表町の片山節子さん(88)は「元気が出るすてきな作品ばかり。誰もが幸せになれる社会になってほしいですね」と話していた。
タペストリー以外の絵画作品は購入もできる。問い合わせは実行委(086ー953ー4446)。
(難波明日香)

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