東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業で生じた「除染土」の埋め立て処分が、岩手県一関市で行われています。
「除染土」の埋め立て処分が行われているのは、一関市の花泉運動公園多目的競技場です。
28日は作業員4人が重機を使い、市内の一時保管場所から持ち込んだ除染土を埋め戻す作業を行っていました。
除染土は、2011年に発生した東京電力福島第一原発事故に伴い、市内で行った除染作業で発生したものです。
当時、処分の基準がなく、これまで除染した施設などの敷地内に保管されていましたが、去年3月、国が埋立処分に関する基準を示したことから、市は1月8日から除染土の掘削と埋め戻し作業を始めました。
対象となる除染土の1時間あたりの空間放射線量は、0.03から0.04マイクロシーベルトで、国の基準を下回っています。
一関市生活環境課 宮野剛輔 課長
「安全に埋め立て処分ができることが確認されたので、 処分基準やガイドラインに沿って適切な埋立処分工事を進めていきたい」
市では来年度以降、子どもが生活する施設で一時保管されている除染土から順次、埋立処分を行うことにしています。

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