共有

2026年1月14日 18:49

倉敷市夫婦殺傷事件 男の控訴を棄却

 3年前、倉敷市で50代の夫婦を殺傷したとして、一審で無期懲役の判決を受けた男の控訴審で、広島高等裁判所岡山支部は今日(14日)、一審判決を支持し、弁護側の控訴を棄却しました。

 この事件は2023年12月、岡山市の村上航希被告28歳が、倉敷市玉島の住宅で会社経営者の問田正さんを包丁で刺して殺害。妻にも重傷を負わせたとして、殺人などの罪に問われていました。

 去年(2025年)6月、岡山地裁は、犯行は強固な殺意に基づき共謀した長男との関係でも主体的に行動しているとして、無期懲役の判決を下しました。その後、弁護側は長男の計画に利用され金銭目的ではなかったとして、減刑を求め控訴していました。

 今日の控訴審判決で広島高裁岡山支部の菱田泰信裁判長は「主たる動機が金銭目的で、人の生命を金銭獲得の手段としている点で最も強い非難に値する。」と指摘。また「自ら申し出て実行行為を全て単独で行ったなどとした原判決に誤りは無い。」として、控訴を棄却しました。

 被告の代理人の弁護士は、上告について本人と相談して決めたいとしています。

最終更新日:2026年1月14日 18:49

関連ニュース

WACOCA: People, Life, Style.