「どじょうすくい踊り」を披露する出演者(島根県安来市で)
島根県安来市に伝わる民謡「安来節」の愛好家たちが全国から集まり、稽古の成果を披露する新春恒例行事「
唄(うた)
い初め会」が12日、同市古川町の安来節演芸館で開かれた。
唄い初め会は、全国52支部に約1700人の会員を擁する安来節保存会(会長・田中武夫市長)が主催。1960年代から続けられており、今回は准名人や大師範に昇格した9人を含む約100人が唄や
鼓(つづみ)
など5種目にそれぞれ参加した。
安来節を披露する出演者(島根県安来市で)
各出演者は、ステージ上で腕前を披露し、観客を沸かせた。ドジョウを捕まえる様子をユーモラスに表現した「どじょうすくい踊り」が演じられると、大きな拍手が起こっていた。
三味線を弾いた鳥取県米子市の会社員は、6日に安来市で震度5強を観測した地震に触れ、「不安だったが、仲間と集まれたことがうれしかった。新年にふさわしい会になった」と笑顔だった。
安来節演芸館は、6日の地震で壁にひびが入るなどして11日まで臨時休館していたが、安全性が確認されたため、12日に開館。土日祝日の定期公演は17日から通常通り行う予定だという。
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