
ソフトバンクに育成3位で指名された大矢
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育成3位で指名された大矢のプロへの気持ちが一層熱くなったのは、高校3年の時。中京大中京の同級生、畔柳が日本ハムに5位指名された。「彼が指名された時にどこか悔しい気持ちがあって。大学4年間が終わったら絶対に指名されるという夢を一回も曲げなかった」。大学2年では疲労骨折により右肘を手術し、半年ほどのリハビリ期間はトレーニングに力を入れた。その成果はすぐに表れ、2年冬には入学時の最速から14キロアップの155キロを計測した。
好きな選手には、メッツ・千賀の名前を挙げた。「育成選手からメジャーリーグにいった。追いかけていきたい」。同じ愛知県出身で地元も近い。縁も感じている。また大矢はフォークを決め球としており、「機会があればお話を聞きたい。自分の中でもどんどん磨いていきたい」と目を輝かせて話した。
やっと夢のスタートラインに立った。「育成も支配下も関係ない。もうやるだけ」と気合は十分だ。
◇大矢 琉晟(おおや・りゅうせい)2003(平15)6月28日生まれ、愛知県春日井市出身の22歳。小5から篠木スターズで野球を始めて三塁手を務める。中学では愛知守山ボーイズに所属して投手転向。中京大中京(愛知)では2年秋から背番号10でベンチ入り。中京大では3年春にリーグ戦初登板。1メートル78、82キロ。右投げ左打ち。
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