佐賀市の佐賀星生学園で「ソリューションランド佐賀大会」開催
2025/11/29 17:20
良いところに着目して課題解決に導く手法について語る津川秀夫教授=佐賀市の佐賀星生学園
カウンセリング分野などで注目される解決志向型アプローチを紹介するイベント「ソリューションランド佐賀大会」が23日、佐賀市の佐賀星生学園であった。県内外の教職員や保護者ら約80人が参加。できていることに着目し、不登校などの課題解決に向けて取り組む方策について学んだ。
吉備国際大人間科学部の津川秀夫教授(臨床心理学)が「学校に『行けない理由』ではなく『行ける理由』に注目しよう」と題し、不登校支援のあり方などを語った。津川教授は「学校は行くべき所だったのが、休むのもありという価値観に変化している」と指摘。不登校の数は新規の生徒が加わるため学年が進むにつれて増えているといい「不登校は続きやすい。生徒と学校を結ぶ力を維持・拡大することが大切」と訴えた。
また「不登校のきっかけは人間関係。6週に1度席替えをし、好きな人同士の班を編成しない」と語り、人間関係を物理的に動かすことによる風通しの良いクラスづくりを提案した。(福本真理)

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